goo blog サービス終了のお知らせ 

MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

大井川鐵道

2018-09-27 07:29:14 | komako

一泊二日で、大井川鐵道と寸又峡の旅をしてきました。

25日は雨だったので、金谷から千頭まで大井川本線に乗り、

引き続き千頭駅から、南アルプスあぷとラインで閑蔵駅まで行くことにしました。

あぷとラインは井川ダムのある井川駅が終点なのですが、5月の豪雨で今は通行止め、

一つ手前の閑蔵駅までの折り返し運転となっています。

途中のアプトいちしろ駅で、アプト式電気機関車を接続させます。

次の駅の長島ダム駅までは、1000m行くと90m上がるという急勾配なので、

こういう仕組みになっているという、日本で唯一のアプト式鉄道なのだそうです。

線路の間にある歯車をかみ合わせて進み、帰りは抑えるということです。

4両のミニ列車で深い森の中をゆっくりゆっくり進み、終点の閑蔵駅で降りたのは何と3人!

閑蔵駅からはバスで千頭駅に向かい、途中で奥大井湖上駅の姿が見えました。

千頭、井川間は25.5キロなので、閑蔵まではもう少し短いのですが、

行きは列車で1時間半、帰りはバスで30分足らずの旅でした。

井川ダムには30数年前に下宿の友人と行ったかすかな記憶を思い出しました。

紅葉の季節になると8両編成になり、大勢の人たちがこの列車に乗るそうです。

この日は寸又峡温泉に泊まるので、千頭駅からバスで40分弱のスリル満点ドライブでした。

予定より早く着いたので、周辺を歩きに出かけましたが、廃業した宿が多いことに驚きました。

温泉はツルツルというよりもヌルヌルで、これが美肌の湯というのかと納得の温泉でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする