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MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

7台の消防車

2011-06-29 22:43:52 | komako
三島で35.3度の猛暑日という今日 ばあちゃんは里芋畑の草取りをしていました。
戻ってきて ひとこと 「熱中症になりそうだったよ。」
「夢中で仕事をしている時は 気づきにくいということがわかった。」と 言っていました。
畑でバタンキューは ある意味私も理想なのですが やっぱりちょっと・・・。

ようやく涼しくなったので 畑のナスの水遣りに行くと 
隣の茶畑の向こうにモーモーと黒い煙が見え 火も見えます。
すぐにサイレンと共に 何台もの消防車と救急車 パトカーがやってきました。
   

17:55

15年位前 山だった場所に突然 廃車置場というか廃棄物処理場というか
そういうものが出来てしまったということです。
年々山を削って増殖し 道路の反対側も ゴミの山になっていきました。
道路に何台も車を置いてあるので とても危険な状態なのですが
注意された時だけ動かし 根本的な改善はしません。
いろんな物を 山の近くで許可無く燃やしているのですが 
市に相談しても どうにもなりませんでした。

いつか 大きな事故が起きなければいいけれど・・・。
毎日その前を通りながら こちらの感覚も鈍くなっていくようでした。

いつか大変なことになるかも と 多くの人が感じているのに
大変なことが起きてしまうまで ストップさせられない。
世の中には 多々あること でも それでは困る・・・。

幸い 火事も早く鎮火した様で 大事故にはならなかったようです。 
もとは人間が出したゴミ 文明や発展の産物の終わりの方なのです。

富士山 箱根山 鳥の声 そして 処分場 ゴミの山 
ばあちゃんの家の周辺は 世の中の縮図であります。

コメント
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