
いつものばあちゃんの畑の下の方
草刈りを始めようとしたら 向こうに茶色い景色が見えました。
そういえば先日 おじいさんが ホースでバシャバシャ 水のような物をまいていたっけ。
(これって 除草剤?) そう思いながら 私は車で通り過ぎました。
ばあちゃんの畑は 一度も除草剤を使ったことがないので 私は どうなっているのか 見て来ました。


茶色い景色の畑 復活させた畑と隣の茶畑
シンダイカギリという草が 幽霊のようです。
この畑の持ち主は 今は一人暮らしのおばあさんです。
一昨年突然 畑仕事を仕切っていたおじいさんが亡くなり 近所の家に畑を使ってもらっているそうです。
その近所の家も 畑は おじいさんの仕事らしくて 手が回らないのでしょう。
除草剤の力はすごいです。 線を引いたように 草むらと草無しに 分かれてしまいます。
私はせっせと草刈りをして 種が出来ていなければ それも腐葉土にして利用します。
薬で枯らすというのは 心が痛むし やっぱり自然ではありません。
でも ばあちゃん一人だったら 無理かも・・・。
日本全国の放置された畑は どれくらいあるのでしょう。
悪影響を残さない除草剤って できるのかなあ。