「 彼はまたのろうことを愛したので、それが自分に返って来ました。
祝福することを喜ばなかったので、それは彼から遠く離れました。」
詩編 109編 17節
私たちの人生を最終的に決定するのは神です。人は自分で自分の生き死にを決めることはできません。
しかし私たちの人生、私たちの運命は、半分は私たちがつくるとも言えるのではないでしょうか。
なぜなら、聖書にはこう書いてあるからです。 「 あなたは、恵み深い者には恵み深く、全き者には、全くあられ、
きよい者には、きよく、曲がった者には、ねじ曲げる方、あなたは、悩む民こそ救われますが、高ぶる者は低くされます。」
昔から、「 人を呪わば穴二つ 」と言います。箴言には「 穴を掘る者は、自分がその穴に陥り、石をころがす者は、
自分の上にそれをころがす。とあります。」 しかし、徹底的に人の祝福を祈ることのできる人生の上には、
天来の神の祝福が溢れるのです。
聖書から少し
「 復讐してはならない。あなたの国の人々を恨んではならない。
あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい。わたしは主である。」 レビ 19:18
だから、神に任せるのです。
「 愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。
「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」 」 ロマ 12:19
また聖書はこうも言っています。
「 私たちは、舌をもって、主であり父である方をほめたたえ、同じ舌をもって、神にかたどって造られた人をのろいます。
美とのろいが同じ口から出て来るのです。私の兄弟たち。このようなことは、あってはなりません。
泉が甘い水と苦い水を同じ穴からわき上がらせるというようなことがあるでしょうか。」 ヤコブ 3:9 ~ 11