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まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

梅小路公園へ行ってきました。

2009年10月13日 | 京都市下京区

先日(11日)、梅小路公園へ遊びに行ってきました。連休で良いお天気だったので、公園ではたくさんの人がアウトドアを楽しんでいました。(毎年、この頃は長岡京の棚田のコスモス祭【前ぶろぐ】へいくのですが、今年は台風でコスモスが全滅したそうです。残念です。)

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まじくんは、ただいま前歯が1本、生え換わり中で抜けています。(^^)今回は、お弁当を食べた後、小川やウォーキングコースを楽しみました。梅小路公園には、他にも、蒸気機関車前ぶろぐ朱雀の森前ぶろぐ】などがあります。毎月第一木曜日は一木手づくり市前ぶろぐ】も開催されています。

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学校からの宿題の「秋のもの」を採取してきました。(写真左下)木の実がいっぱい採れました。なお、箱入りの紅葉している葉は、昨年、泉涌寺や今熊野前ぶろぐ】で拾ってきたものです。色あせもほとんどせずきれいです。そして、もうひとつ、殿様バッタを見つけました。生き物は捕まえてもすぐ返す約束でしたが「お願い、殿様バッタを飼うのが、まじくんの夢だったの(T0T)」と、泣きつかれ、それならばと、飼育用の虫かご一式を購入しました。(写真右下)

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今朝、大喜びで「友達に見せんねん!」と、殿様バッタを入れた虫かごを学校へ持っていきました。ところが、帰りには、カラの虫かごを下げて帰ってきました。「みんなに見せた後、とのさん、逃がしてあげてん・・・。かわいそうやしな・・・。」 (ーー;)ふぅーん、あのぉ?夢はどうなったん?飼育かご一式買ったのに、殿様は1泊でお帰り。(T0T)まぁ、心やさしいのは、いいのですけどねぇ。(^^;)

F1000885この日、お出かけは自転車でした。

自宅(南インター付近)から、梅小路公園、京都駅(八条口の自転車置場:150円/1日)と、ぐるぐる回りました。今年の春、初めて自転車デビューしたまじくんですが、ずいぶん遠くまで行けるようになりました。京都市内は坂が少ないので、自転車での移動も割と楽です。

梅小路公園(京都市都市緑化協会)http://www.kyoto-ga.jp/ 


名物「大徳寺納豆」と、近くでランチ

2009年10月11日 | グルメ・お土産

昨日、紫野の「大徳寺」へ行ってきました。塔頭の3ヶ寺で秋の特別公開が行われています。前日のぶろぐで、信長の菩提寺「総見院」をご紹介しました。今日(11日:10月第2日曜)は、曝涼展が行われています。曝涼(ばくりょう:虫干し)を利用して、約100点の寺宝を公開しています。行きたい!見たい!のですが・・・今年は断念しました。

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大徳寺には、歴史的に有名な重要文化財の三門(写真右上)があります。この門は、当初は下層のみでしたが、千利休が上層を完成させ「金毛閣」と名付けられました。その際に、自身の木像を安置した事が「門をくぐる人が利休の足元をくぐることになる」と、秀吉の逆鱗にふれ、自決を迫まったといわれています。現在、三門はくぐることはできません。秀吉の怒りが続いているからか?柵が設けてあり正面写真がうまく撮れないようになっています。

大徳寺 http://www.rinnou.net/cont_03/07daitoku/index.html

P1090457ところで、大徳寺の名物といえば「大徳寺納豆」が有名です。門前にいくつかのお店が出ていますが、今回は「総見院」の本堂で、自家製の大徳寺納豆を買ってきました。(500円)

大徳寺納豆は、辛いみその塊のようなもので、糸を引く納豆や甘納豆とは全く違います。見た目は不揃いな鹿のふんみたいな感じ?いえ、干しぶどうみたいな。(^^;)もともと、禅宗とともに大陸から伝来した食品で、発酵した大豆を塩水につけて天日で干したものです。佃煮のように、ごはんやお茶のお供に、お菓子(松風)に調味料として使われています。そのまま食べると、かなりしょっぱいですが、なんか癖になり、ついついつまんでしまいます。常温で日持ちもします。

門前の「たつ樹庵」で、昼食を食べてきました。私が、うどん:450円と、まじくんが、ざるそば:750円です。ざるそばは、まじくんは1口食べた後は食が進まず。結局、私のうどんと取り替えました。つけ汁がかなり甘口で、薬味を全部入れないと食べれない感じでした。見た目はおいしそうなんですけどねぇ・・・子供は正直です。

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うどんはだし汁が、ごーくよい香りで、おいしくて、まじくんは私の制止も聞かず、飲み干してしまいました。(@Д@;)麺は、京風の腰のないやわらかな「おうどん」です。

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P1090436_2どちらのメニューにもお土産袋入りの飴がついていました。私にはのど飴、まじくんにはアンパンマンの飴でした。ちょっとしたことなんですけど、うれしいですね。「これ、おばあちゃんへお土産や。」って、さっそくリュックにしまっていました。

*門前の飲食店は、泉仙和久傳など、値段設定の高いお店が多いです。


信長の菩提寺「総見院」秋の特別公開に行ってきました。

2009年10月10日 | 京都市北区

P1090425_2今日は、まじくんと2人で、紫野の「大徳寺」へ行ってきました。大徳寺は、臨済宗大徳寺派の大本山で、鎌倉時代末期(1315)の開創です。応仁の乱で焼失しましたが「一休さん」で親しまれている47世住持の一休宗純が復興し、たくさんの諸大名が寄進をし、江戸時代の初期には現在のように整えられました。現在は、別院2ヶ寺と21の塔頭があります。

その中の「総見院(そうけんいん)」の秋の特別公開へ行ってきました。総見院は本能寺の変で亡くなった織田信長の菩提寺です。創建は、天正11年(1583)、信長の一周忌を迎えて、豊臣秀吉が建立しました。本堂でお茶を頂きながら説明を聞くことができます。

本堂(写真右下)には、中央に、開祖の古渓宗陳和尚の像が祀られ、むかって左側に織田信長の木像が祀られています。間には織田家の位牌があります。衣冠帯刀の姿をした座像で、人を射るような眼光は、信長の面影をよく伝えているそうです。一般に見る信長の肖像画に似ています。木像は当初2つ作られたそうで、一体は、葬儀の際に棺桶に入れて荼毘にふされたそうです。(本堂の中は撮影禁止です)また、墓所には、信長一族のお墓があります。

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本堂の横には、現在も、お供えの水に使用されている井戸があります。井筒の部分が大きな朝鮮石で彫り抜かれた珍しいもので、加藤清正が朝鮮から持ち帰ったと伝えられています。覗くときれいな水面に自分の顔が映ります。写真は、まじくんの顔が映っています。(^m^)

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お茶室への回廊の屋根に、輿が飾られています。この輿は、380年忌の際に、信長公の木像をのせたものだそうです。

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境内には、お茶室が3席並んでいます。こんなに茶室があるのは珍しいです。豊臣秀吉が北野茶会より先に開いた「大徳寺大茶会」では、総見院の方丈で秀吉がお茶を点てたと記録されています。

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秀吉がこよなく愛したという樹齢400年の日本最古の侘助椿(わびすけ)もあります。現在は、短い太い幹の周りに枝が繁っていますが、往時は、本堂ほどの高さがあったそうです。(写真右下)

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現在、大徳寺の3つの塔頭(織田信長の菩提寺:総見院、禅宗寺院現存最古の庫裡:紅梅院、前田家の菩提寺:興臨院)で、秋の特別公開が行われています。(12月上旬まで。)期間中にあと2つも訪ねたいと思います。もう少し紅葉が進んでからにしようと思っています。(ガイドよる案内があるので1ヶ所30分ぐらいはかかります)

拝観料 大人:600円 高校生400円 中学生300円 3ヶ寺共通割引券あり

参考サイト http://www.icom-kyoto.co.jp/kyotosyunjyu/index.html

P1090406大徳寺本坊方丈では、明日(11日)に曝涼展(虫干し)が催されます。100点ほどの寺宝が公開されます。毎年10月の第2日曜日に開催です。見たいなぁ・・・。拝観料:1,000円、雨天中止です。

大徳寺駐車場 1時間:500円 以後30分:100円

この後は、門前名物とランチをご紹介します。次のぶろぐにて。

 


京都:西本願寺の近くでランチ「レストラン むとう」

2009年10月09日 | グルメ・お土産

P1090389_4先日、一乗寺の「曼殊院」へ出かけた帰りに、西本願寺の近くの「フレンチレストラン むとう」で昼食を食べてきました。(曼殊院の近くではありません、我が家への帰り道にあるので寄りました)

お店は1階のカフェと2階のレストランに分かれています。以前、このお店の「1階のカフェ」でランチを頂いたことがあります。その時、とってもおいしかったので、カフェでランチを・・・と、思ったんですが、今回は2階のレストランで「週替わりランチコース」にしました。このメイン(若鶏)料理なら、2階のコースの方が、お得感があるとお勧めいただいたんです。(1階カフェだと、週替わりランチプレート:メイン(若鶏)+パンまたはライスで1,300円、コースは、前菜、スープ、メイン、デザート、飲み物で1,900円です。)

前菜の「わかさぎのフライ」は揚げたてジューシーで、とってもおいしかったです。お箸でどうぞとの事でした。スープは野菜のスープです。ミルク風味で野菜がたっぷり入っていました。

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メイン料理は「若鶏のグリル、照り焼きソース、にんにくの香り」です。白い泡がニンニクを泡だてたものだそうです。お肉の下には、茄子や万願寺など地の野菜がいっぱいでした。和風なので、ご飯にもあいます。(パンまたはごはんが選べます)最後は、プチデザート(バニラアイスのラズベリーソースかけ)と、コーヒーを頂きました

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P1090381_2なお、1階のカフェには、パスタやカレーなど単品のお得なメニューもあります。ここのハンバーグは、ボリュームいっぱいでおいしいです。

このお店は、駐車場があるので大変便利です。ワイン飲みたくなるのを我慢しましたけど・・・。(^^;)車だし、昼間だし、一人だし。でも、満足。(京都市内の飲食店は専用駐車場がないところが多いです)

京都フレンチレストラン むとう http://www.r-muto.jp/

ところで、すぐそばの西本願寺は、実家(富山=浄土真宗王国)の旦那寺の御本山です。ご存知だと思いますが、本願寺は、西とあります。以前、帰省のお土産に本願寺でお線香でも買おうと、家に電話すると、父が出て「お線香を本山で買っていくけど、父さん、うちは西け?東け?どっちっけ?(富山弁)と聞いたら「なーん(><)母さんに聞いてみんとわからんちゃ。ちょっと待っとられ。(富山弁)」と、言われたことがありました。(@Д@?)・・・父は婿ではないのですけど・・・どこでも、こんなもんなんですかね。知らない私もダメなんですけど。(^m^;)


「街かど古典カフェ」へ参加しました!:第1回目

2009年10月08日 | 京都市上京区

F1000882今日は、台風で大変でしたね。京都(南部)は、朝8時前には暴風警報が解除されたので、まじくんの学校は休校でなく、3時限目から始まりました。本人は休みになるかも?と喜んでいたのですが・・・午後には雨も上がり青空も見えてきました。

私は、午後から「古典の日」の関連イベントの「街かど古典カフェ」に参加してきました。「古典の日」とは、源氏物語千年紀を記念して2008年 11月1日に宣言されました。

古典カフェ参加(全5回)は、事前申し込みが必要で、申込者多数のため抽選があり、めでたく当選したんです。万歳!(^^)V

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テーマは「大鏡を読む」で、同志社女子大学の朧谷(おぼろや)教授のお話でした。大鏡は、平安時代の歴史物語です。難しいお話でなく、わかりやすくて、とっても楽しい時間を過ごさせていただきました。終了後は、おいしいお茶と和菓子を頂きました。紅葉の和菓子は、一つ一つ色づき具合が違い、先日見た曼殊院の紅葉を思い出しました。季節を感じることができる和菓子って大好きです。(^^)次の講義も楽しみです! 

F1000881_2古典の日 http://www.kotennohi.jp/index.html

会場の上京区の京まちや平安宮は、山中油店さんの隠居所として建てられた町家です。

講義の後、周辺を案内していただいたのですけど、あいにく、カメラを忘れてしまって。今日は着物だったし・・・。(^^;)また、機会があれば、報告させていただきます。上の写真はお話を伺った和室です。携帯カメラで撮りました。


曼殊院門跡「黄不動」を見てきました!

2009年10月07日 | 京都市左京区

昨日、左京区の一乗寺にある「曼殊院(まんしゅいん)門跡」へ行ってきました。10月3日から12日まで、曝涼(ばくりょう:虫干しのこと)が行われ、寺宝の公開が行われています。

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曼殊院門跡は、最澄が比叡山に建立した一坊を起こりとする天台宗の寺院で、青蓮院【前ぶろぐ】、三千院【前ぶろぐ】、法妙院毘沙門堂とならぶ、天台宗五箇室門跡のひとつに数えられます。門跡とは、皇族や摂関家が門主(住職)を務められてきた寺院のことです。残念ながら、内部は庭園も含め撮影禁止です。曝涼(虫干し)で、「黄不動明王像(黄不動)」や「古今和歌集」「源氏物語」などたくさんの寺宝を見ることができます。

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「黄不動」は、先日ご紹介した青蓮院の青不動【前ぶろぐ】と同じく、大きな画像です。滋賀の三井寺の秘仏「金色不動明王画像(国宝)」を模写したものとされていて、国宝に指定されています。大玄関を上がって最初の「虎の間」の手前に安置されていました。

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画像にはライトはほとんど当たっていません。ほの暗い中に浮かびあがる不動明王は、長時間眺めていると、どんどんお姿がはっきりしてきて、爛々とした眼が印象的です。普段は、国立京都博物館に寄託されており、今後10年は公開されないそうです。なお、この画像の複製が書院に安置されています。こちらはサイズは小さいですが、間近で見ることができます。(写真は拝観券です)

「古今和歌集」は、「曼殊院本」・・・つまり、原本ではなく写本なんですが、なんと、国宝に指定されています。写された時代が平安時代と大変古くて貴重なものなんです。ガラス越しですが、間近に見ることができます。そのほかにも、普段は公開されていないものをたっぷり見ることができました。曝涼は10月12日までです。機会があればぜひお出かけ下さい!

昨日、携帯ぶろぐでもお伝えしましたが、周辺が少しづつ紅葉しています。

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手前には、小さな天満宮と弁天堂があり、手打ちそばの弁天茶屋もあります。

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曼殊院門跡 http://www.manshuinmonzeki.jp/

拝観料:大人600円 高500円 中小400円  駐車場無料

おまけ:帰りに曼殊院道の「けいぶん社 一乗寺店」へ寄ってきました。

P1090378ここは、雑貨や本のセレクトショップです。お目当ての本を探すというより、自分のお気に入りを見つけるという感じの本屋さんです。英国紙の世界の素晴らしい本屋さん10選にも選ばれた事がある素敵な空間です。

ちょうど冷たい雨も降り出したので、宝物さがしでもするように、のんびり本を選んできました。

恵文社

http://www.keibunsha-books.com/


富山に帰省しています。

2009年10月03日 | ふるさと富山

一昨日から、富山に帰省しています。まじくんが「秋休み」なんです。秋休みといっても、わずか4日間・・・。小学校(市立)が2期制で、水曜日で前期が終了し、来週から後期が始まります。初めての通知簿も、もらってきたので、富山のおじいちゃんとおばあちゃんに見せようと、少しだけ帰省しました。出発したのは、木曜日なんですが、高速道路料金がいつもより500円安かったです。なんでかな?

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現在、富山城がピンクにライトアップされています。とやまピンクリボンキャンペーン2009の一環だそうです。以前と違うライトアップ【前ぶろぐ】に多少戸惑いがあるものの・・・。きれいでした。(^^;)

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女性のみなさん、検診を受けましょう!私は、2年に1度受けています。京都市は30歳以上の奇数年齢の女性は1,300円で乳がん検診が受けれます。(区によって多少条件が違います)初めて受けるときはドキドキですが、慣れるとへっちゃらです。スタッフも女性ばかりだし・・・。

【追加】4日の14:30頃富山を出発し、19:00に京都へ戻りました。混んではいましたが渋滞もなくスムーズでした。高速料金は、従来通り1,250円(富山から京都南)でした。なお、今日の午前中、十数年ぶりに、実家の地域の運動会に参加しました。久しぶりの小学校(すでに廃校になってます)のグランド、なんだか懐かしかったです。住民運動会といっても、過疎地、高齢化してますので、50人ほどしかいません。でも、まじくんは、綱引きやゲームに参加して大活躍でした。