まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

東寺「2009年秋期特別公開」へ行ってきました。

2009年10月14日 | 京都市南区

P1090490今日は、東寺の宝物館で行われている「東寺曼陀羅の美 -マンダラワールド-」を見てきました。東寺は「曼陀羅の寺」といわれ、数多くの曼荼羅を所蔵しています。曼荼羅は、そのときどきの修法の本尊として使用されるため、常時かかげられることはなく、ほとんど人目にふれることはありません。

展示されている国宝の「両界曼荼羅図」は、最古の彩色曼荼羅図として知られています。平安時代のもので、仏さまのお顔がふっくらとしてエキゾチックです。ガラス越しですが、間近に見ることができます。曼荼羅図は胎蔵界と金剛界の2つあり、前期(10月21日まで)と後期(10月22日~11月25日)に分けて展示されます。2回行かなくちゃ。(^^;)

P1090501宝物館の常設展示に私の好きな仏像があります。明時代の如来坐像です。もともとは5体あったらしいですが現在は3体のみ残されています。3体とも微笑んだかわいらしいお顔をしておられます。その坐像のはがき(右写真の右端)を見たまじくんは「耳、でっか!(@Д@;)こんな大きな耳やったら、耳くそ(^^;)もきっと、多いやろなぁ・・・。」と、バチあたりな感想を漏らしていました。今度、実物の仏様に会って懺悔してもらいます!(^m^)

現在、東寺では「2009秋期特別公開」として、観智院公開(9月20日~11月25日まで)と、五重塔内部公開(10月30日~11月25日)が行われています。観智院は、江戸時代の真言宗の修学所で、客殿には、この寺院に一時身をひそめていた宮本武蔵の墨絵が残されています。【前ぶろぐ】五重塔は、883年に初めて建立され、現在の塔は5代目です。徳川家光によって建立されたもので、日本現存最大の高さ55メートルです。【前ぶろぐ

拝観料 宝物館:大人500円 中学生以下300円 きものパスポート割引あります

おまけ:今日は東寺で「新選組リアン」のデビューイベントが行われるみたいですね。準備が進められていました。京都のお寺は、宗教行事以外にもいろんな催しがあって、懐が深いなぁ・・・って思うこと多いです。ミシュランガイド京都・大阪版の発表も建仁寺【前ぶろぐ】だったし。

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追加:デビューイベントに8,000人も集まったそうです。す、すごい。(@Д@;)

この後、もう少し東寺さんのことを書きます。次のブログにて。

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