昨日は、東寺の弘法市でした。秋晴れの広がる良いお天気で、平日にしては、かなりたくさんの人が市を楽しんでいました。外人さんも多かったです。
弘法大師が高野山でご入定されたのが承和2年(835)3月21日です。この御命日に因んで、毎月21日に行われます。なお、市が立ったのは、延応2年(1240)に御影堂ができた時以降の事です。毎月21日、まぶたを閉じられた時間(朝4時)に、御影堂【前ぶろぐ】で、御影供(ごえいく)が行われ、いつしか弘法市に発展したとの事です。*下の写真は、南大門をくぐって左手にある弘法大師像です。ここのイチョウの木は11月の弘法市の際にはきれいに色づきます)
露店は、だいたい毎月同じ場所に同じお店があります。本堂周辺は骨董や古着のお店が多いです。
10月の市は、カレンダーの露店がでています。お気に入りのものは早めに。割安で買いたいときは、終い弘法(12月)で買うのがおススメです。
庭園(写真右下)の紅葉は、少しだけ色づいています。ほぼ昨年通りの進み方だと思います。
弘法市はなるべく毎月出かけています。【東寺周辺・弘法市:カテゴリ】