まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

桔梗守りもあとわずか?京都:晴明神社

2007年08月02日 | 京都市上京区

昨日、日本一元気な!堀川商店街に出かけました。詳細は前ブログにて。

その堀川商店街から歩いて10分ほど北上した所に「晴明神社(せいめいじんじゃ)」があります。平安時代に活躍した陰陽師の安倍晴明を祭る神社で、晴明の死後2年後(1007年)に一条天皇により創建されています。

最近は、映画や漫画の安倍晴明ブームで、たくさんの人が訪ねています。修学旅行生の7割は必ず行くらしい・・・。私が、ブームのはしりの頃に訪ねた時は、小さな神社で、こんなに立派じゃなかったような気がします。また、私が京都に嫁いだ6年前は、駐車場もなかったのに、今じゃ横に専用駐車場も出来ています!(日中20分100円)

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陰陽道では魔よけの呪符として伝えられている五芒星(ごぼうせい)も神社内あちこちにみられ、桔梗の花がその形に類似していることから「晴明桔梗紋」などと呼ばれています。*写真右下の桔梗の写真の中に、カマキリがいます。わかるかな?

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桔梗の開花時期のみ授受される桔梗守(600円)があります。境内の桔梗の花はあと少し・・・このお守りも、今年はもう少しでお仕舞いでしょうか。(HPには9月ぐらいまでと書いてあります。)このほかにも、たくさんのお守りがあります。

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ところで、安倍晴明は、式神(鬼神・使役神)を使うことに長けており、雑用や掃除、儀式の手伝いをさせていたそうですが、その式神を晴明の奥さんが怖がったそうなので、普段は一條戻橋の下に封じていたそうです。私なら大歓迎なのに!便利そうだよ!)その橋は、神社の南100メートルぐらいのところにあり、あの世とこの世をつなぐ橋とされています。(写真左下)

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その橋のミニチュアが、実際に平成7年まで使われていた親柱を使って境内入り口に作られています。(写真右上)一般人には見えないはずの式神もいます。(^m^)なお、両方の橋は実際にわたることが出来ます。

晴明神社 拝観料 なし  駐車場 20分100円

晴明神社 http://www.seimeijinja.jp/

この後は、すぐ近くにある和菓子屋さん「鶴屋吉信」をご紹介します。次のブログにて。