昨夜は「皆既月食」でした。太陽、地球、月が一直線に並ぶため、夜空の満月が地球の影に入り、月が照らされなくなることにより起る現象です。日本全土で広く観測できたのは2011年の12月以来3年ぶりだそうです。
我が家から東の空を見ると・・・電話用の大きな鉄塔のそばに欠け始めた満月が・・・
左下から影が・・・
はっきりわかるほど欠け・・・
みるみるうちに細くなり~。
↑の写真を、高感度モード↓で撮ると赤い・・・
完全に月が地球の影に入った頃には、肉眼でも赤さがわかります。赤い?朱い?紅い?・・・どうやら赤銅色・・・と表現するみたいですね~。確かに10円玉みたいな色(^^;)地球の大気で太陽光が曲がり赤っぽい光だけが月に届くためだそうです。
赤い月は、塔のはるか上に・・・
やがて、白っぽくなり・・・
今度は、左側から月の光が復活!欠ける時と復活は角度が違うのですね~。
まだまだ観察!と、、思ったら雲が出始め、月が見えなくなってしまいました。残念~。でも、観察できてよかったです!
仕組みがわからない昔だったら、天変地異、不吉な月?と思われてたのでしょうか・・・仕組みがわかってみても、不思議で、神秘的な天空ショーでした。(^^)次回の皆既月食は来年の4月だそうです。
不思議な天空ショー・・・以前、金環日食を観察しています。昼間なのに真っ暗になる。こちらは平安時代以来の日本での観察だったそうです。【前ぶろぐ】