先日、京都市美術館で「ボストン美術館 華麗なるジャポニズム展」を見てきました。ボストン美術館の所蔵品より、日本の浮世絵や工芸品の影響を受けた絵画・版画・素描・写真・工芸など約150点が紹介されています。詳細は前ぶろぐにて。
美術展の後、お茶でも・・・と、ぶらぶら。
お彼岸も過ぎてもまだ暑い日が続いているものの、確実に秋が来ています。
平安神宮の前を左折(西へ)して・・・バス駐車場の角を北へ・・・。りんごの焼菓子の「タルト・タタン」が有名なお店「ラ・ヴァチュール La Voiture」さんへ行ってきました。京都市美術館から徒歩10分ぐらいです。タルト・タタンは、型の中にバターと砂糖で煮たリンゴを敷きつめ、その上からタルト生地をかぶせて焼き、ひっくり返してリンゴの部分を上にして食べるフランスのお菓子です。
創業者である大正生まれのおばあちゃんが、約30年前にフランスで食べた味を再現したタルト・タタンは“おばあちゃんの味”として長年愛され、本場フランスでも認められた味です。*すでに初代は故人で、孫娘さんが継いでおられます。お店には大きな看板は出ていません。お店の前にメニューを描いた黒板、ガラス窓に店名があります。店内は、レトロで落ち着いた雰囲気です。ピーク時は行列ができる人気のお店ですが、この日は、お昼時間ということもあるからか?貸切状態でした。
タルト・タタン(630円)と紅茶(420円)を頂きました。タルトはほんのり暖かくて、リンゴの自然な甘さに、上にかかった無糖のヨーグルトの程よい酸味が加わり、とってもおいしいです。バターのしつこさも感じず、2個ぐらいは軽く食べれそうです。(^m^)ナイフとフォークが添えられていますが、この日は、リンゴが柔らかでフォークのみで頂く事ができました。(季節によって使うリンゴの種類が違うそうですから、歯ごたえのあるリンゴの時もあるのかもしれません)
タルト・タタンの他に、クルミのタルト(470円)、オペラ(チョコレートケーキ:470円)もあります。
ラ・ヴァチュール La Voiture 11:00~18:00月曜定休 参考サイト【食べログ】