昨日の午前中「東寺のガラクタ市」へ出かけました。毎月第一日曜日に開催されています。衣食住、様々なお店が立ち並ぶ毎月21日開催の弘法市とちがい、ガラクタ市は骨董品、西洋アンティーク、古着などのお店が並びます。
暑くも寒くもない昨日は、たくさんの人で賑っていました。外国人観光客もいっぱいいます。そういえば、世界で最も影響力のある米の旅行雑誌「トラベル+レジャー」が発表した読者投票による人気観光都市ランキングで、京都が初めて1位になったと発表されましたね。確かに一時期に比べ、欧米(見た目で判断ですけど)の外国人観光客が戻ってきた感じがします。この日のガラクタ市も、お客さんの2割ぐらいが外人さんのような気がする・・・。
今回気になったもの【右上写真】石仏に交じってワンちゃん 【左下写真】珍しい四角い扇風機 【右下写真】昭和の扇風機、一台300円でした。こんなの、実家にもあるなぁ・・・。古いものは発火の恐れもあるそうですから、あくまでもインテリア使用で・・・。
ガラクタ市というだけあって、ガラクタがいっぱーーーい並んでいます。見てるだけでも楽しい(^^)【右下写真】般若面と合わせるといかにも強力(^^;)写真クリックで拡大。
ものすごい数の正絹の反物も並んでました。よりどり1本2,000円。仕立てたら素敵な着物になりそうな良い柄、良品もたくさんありました。
この季節、池には蓮の花がたくさん咲いています。ここの蓮は八重咲の背の低い蓮です。*庭園(有料)内でなく自由拝観区域です。
ただ、ここ数年、通常よく見られる一重の蓮の花が勢いを増してきました。最初はわずかだったのに、今年は五分五分。このまま八重咲が負けなければよいなぁと思います。
池には生き物もいっぱい。蓮の蕾にはシオカラトンボがいます。塩辛昆布みたいに粉拭いた感じだからこの名前。成長した雄が白粉をふいたようになるそうです。蓮の葉影に赤ちゃんカモ発見!かわいい姿を写真に収めようと、いろんな国の人がカメラ、スマホ、ビデオ・・・モバイル機器を赤ちゃんカモに向けていました。かわいいと思うものはみんな同じ。「カワイイ~」と、そこだけ日本語でした。「カワイイ~」は世界共通語になりつつあるらしい・・・。
一羽だけ?と思ってたら、二羽目が顔を出しました。親カモや他の兄弟は、かなり離れた場所にいました。蓮の花のジャングルをぬけて再び巡り合えるのだろうかと、ちょっと心配。(TmT)
帰りに門前の東寺餅さんでこの季節の和菓子「若あゆ:150円」を買って帰りました。2匹の色合いが違うのが手作り感があっていいですよね~。*あゆのお菓子は先日もご紹介しています。
東寺 http://www.toji.or.jp/ 参拝:無料 庭園拝観:有料(500円~公開内容によってちがいます) 駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。自転車は車の駐車場受付から入ると案内してくれます。(無料、ただし弘法市の時は利用できません。)