今日は、午前中に東山の泉涌寺や今熊野観音寺などを訪ねました。詳細は前ぶろぐにて。その後、少し歩いて「東福寺」を覗いてきました。紅葉の名所「通天橋」を眺める臥雲橋からの眺めです。どちらの橋の上も人がぎっしりでした。思ったより紅葉が進んでいました。(例年に比べれば遅いですけど)
その後、東福寺塔頭の「一華院(いっかいん)」へ行きました。「一華五葉を開き、結果自然に成る」・・・禅宗の初祖達磨大師が二祖の慧可に伝えたと言われるこの一句に由縁しています。そこで見た「気になる貼り紙」?
普段は公開されていませんが、春と秋、お庭を見ながらお茶を頂けます。庭には緑が映える苔庭に、ひときわ伸びた枝をもつ松「依稀松(いきまつ)」があります。ありのままのその姿を鑑賞してこそこの松は簡清に輝かしく在るのだそうです。
説法も、パンフレットも、見学もなく・・・お茶を頂いてひたすら庭を見るのみ・・生菓子はふわっとしておいしかったですが、お抹茶はもう少し濃いめが私好みでした。(^^;)
受付では、今年新発売された京都産の紅茶が販売されていました。とてもおいしい紅茶です。(^^)さて、気になる貼り紙ですが・・・玄関から御堂に上がる階段に貼られていました。段が少し高いから気を付けてという心遣いのようですが・・・
実は、ここのお抹茶セットは1,000円です。少し高いです。(^^;)去年は800円だったはず・・・