今日は、まじくんと2人で「TOHOシネマズ二条」で、映画を見てきました。富山県の剱岳を舞台にした「剱岳 点の記」です。富山県出身のものとして、公開以来、ずっと見なくちゃ!と思っていましたが、ようやく見ることができました。上映は、プレミアスクリーンで、通常の2倍のサイズのゆったり座席で、リクライニングもできるので、とっても快適でした。
「剱岳 点の記」は、明治40年(1907)、針の山、死の山と云われてきた前人未踏の山・剱岳に、日本地図最後の空白を埋めるために挑んだ男たちの物語です。撮影期間2年、撮影日数述べ200日以上、標高2999メートル、最低体感温度氷点下40度超の剱岳・立山連峰各地でロケを敢行しています。事前キャンペーンなどで、山の風景はCGを使ってない本物の風景だと聞いていたので、それが楽しみでした。
大きなスクリーンに映し出される山の風景はとても美しく、そして険しく、厳しかったです。途中、見ているだけで一緒に登ったような疲れが、そして感動が・・・(T0T)「剱岳山頂へ登る」という目的がはっきりしているんで、ストーリー展開は予想できるものの、ついつい力が入っちゃいます。物語に登場する測量隊はもちろん、こんな過酷な場所でロケをした映画人を応援しながら見てしまいました。富山弁も(失礼ながら)思ったより、よくできていたような気がします。
席を見渡すと観客の中には子供の姿がありませんでしたが、山の風景が映し出されるたびに、まじくんは「あ、ここ天狗平や!玉殿や!」と場所を教えてくれました。実は、まじくんは、先日パパと2人で訪ねた映画村での「剱岳大パノラマ展」を見て、事前にパネルの写真を撮り、独自にパンフレットを私へのお土産代りに作ってくれていたんです。(@Д@;)子供の記憶力ってすごいですね!びっくり!私は、どこがどこやら・・・。
そして、映画を見る前は「今年は、京都の愛宕山じゃなくて剱岳に登ろうね!」って言ってましたが・・・見終わった後は「あかん、あんなすごいとこ、行けへん!危ないで!夏でも雪降ってるし・・・。」と、あきらめていました。(^m^)私は、剱岳はもちろん、明後日(31日)の愛宕山千日詣り【前ぶろぐ】も今年は無理だと思っていたので、ひとまず安心です。とりあえず、8月に帰省した時は、立山直行バスツアーで室堂に行って剱岳を眺めたいと思います。
おまけ:最後の「仲間たち」の紹介で、演者さんや監督さん、スタッフのお名前が紹介されます。途中から、撮影に協力した富山県の方々のお名前や企業名が・・・なんと「新富観光サービス㈱」の名前も・・・思わず「あれ?しんとみさんやで!」と、まじくんがつぶやいていました。スタッフの移動などに新富観光バスを使ったそうです。もしかして、浅野さんとかも、ちょこっと乗ってたりして・・・。(^^)V
映画「剱岳 点の記」http://www.tsurugidake.jp/
写真は、8月8日公開の映画「劇場版仮面ライダーディケイド」のパネル前での写真です。過去の仮面ライダーが大集合します。すでに前売り券を買わされています。(--)なお剱岳のパネルは京都にはすでにありませんでした。残念。富山にはいっぱいありそうだ・・・。(^^;)