今日は、紫陽花の名所「藤森神社(ふじのもりじんじゃ)」へ出かけました。毎月13日は「勝馬市」という手作り市が行われています。市といっても露店が5軒ほどでした。最近は、京都のあちこちで「手作り市」が開かれています。(大盛況の毎月15日開催の百万遍の手作り市【前ブログ】も、始まったころはこんなものだったのかもしれませんね。)
藤森神社は、約1800年前に神功皇后によって創建された古社で、菖蒲の節句の発祥の神社として知られ、現在は勝運と馬の神様として競馬関係者や競馬ファンの参拝者でにぎわっています。
紫陽花苑は境内に2箇所あり、約1,500坪に3,500株の紫陽花が咲いています。(入苑料2ヶ所共通300円)まずは「第一紫陽花苑」をご案内します。
そろそろ満開で、今が見頃です。第1紫陽花苑は、水が流れている場所もあり、蛍もいるそうです。場所によっては滑りやすい所もあるので、注意してくださいね。ぐるっとまわって20分ぐらいです。
続いて「第2紫陽花苑」 です。こちらのほうが日当たりが悪いためか、まだ蕾のものも多かったです。ぐるっとまわって10分ぐらいです。
本殿の東横には、「不二の水」とよばれる名水が湧き出ています。不二とは、二つとないおいしい水という意味で、勝運を授ける神水として信仰されています。地下約100メートルからくみ上げているそうです。遠方からも水を汲みに来る人がたくさんおられます。
藤森神社は、昨年の6月10日に訪ねています。【前ブログ】昨年のほうが開花進んでいたように思います。 なお、6月15日には紫陽花祭が行われます。
今回は、京阪本線の「墨染駅」から歩いていきました。(徒歩7分ぐらい)車の場合は無料駐車場もあります。
なお、足元が砂利だったり紫陽花苑内は、ぬかるんでいるところもありますので、着物でお出かけはやめた方がいいです。
藤森神社 http://www.fujinomorijinjya.or.jp/index.html
この後は、京阪で中書島(伏見)へ移動・・・おいしいランチをご紹介します。