日曜日、親子3人で鞍馬山へ出かけました。今回は、鞍馬山に登って、貴船まで行くのが目的です。まずは、鞍馬寺の仁王門から本殿までの様子と鞍馬寺の由来は、前ブログ(1)にてどうぞ。
やっとたどり着いた本殿には、ゆっくり参拝されている人がたくさんおられました。どこかの施設の遠足の団体さんもいて、とても賑やかでした。ここで一服・・・と思いましたが、まじくんが「もう嫌や!疲れたぁ・・・帰りたい・・・」と、ゴネはじめました。そこで、リュックから秘密兵器?のおやつを出し、なんとかごまかして、さっさと奥の院へ向かいました。でも、本当は、私が帰りたかったりして・・・。(^^;)
本殿から奥の院への案内の階段を登りきると、参道からはずれて鐘楼への階段があります。(写真右上)以前訪ねた時【前ブログ】、鐘を撞いたのを思い出したまじくんは、大喜びで鐘楼への階段を駆け上がりました。鐘は、お賽銭をして自由に撞くことができます。やわらかでやさしい音がします。ここの鐘は、大みそかには除夜の鐘を撞くための行列ができるそうです。
再び参道へ戻り、しばらく歩くと「霊宝殿」(写真左下)があります。(小・中:100円 高校生以上:200円)自然科学博物館苑展示や寺宝、仏像が展示されています。前回もそうなのですが、見たいと思いつつ見ておりません。なんせ、気力が・・・。また、すぐそばに東京にあった与謝野晶子氏の書斎「冬柏亭」(写真右下)が移築されています。鞍馬弘教を開宗した信楽香雲が、与謝野門下の歌人であった縁で、霊宝館内にも与謝野鉄幹・晶子氏の遺品が展示されているそうです。
仁王門から霊宝殿までの間、眺めのよいところがいくつかあり霊宝殿の前からは、比叡山山頂を遠くに眺めることができます。双眼鏡で覗くと、山頂の建物などもよく見えます。「よー見えるわ!」と、まじくんが言ってましたけど、目線がちょうど欄干の位置で、見えないのでは?本当に見えたのかな?(^m^)
ここで、気持ちよい眺めを楽しんで一服した後は、いよいよ「奥の院」のようですが・・・まだまだ階段が続きます。この辺りから、まじくんが階段をぴょうぴょん飛んで上がるので、全く写真のピントが合いません。すいません。
そして、気がつけば、私ひとりが置いて行かれてしまいました。ようやく前回折り返した牛若丸が修行の際に飲んだ「息つぎの水」にたどり着くと、まじくんとパパの姿はなく・・・はるか上の方を歩いていたのでした。待ってぇー。(T0T)/
さて、ここから先は、下るだけ!すぐに追いつくはず!と、思っていた私ですが、ここから先が、とーっても大変なのでした。(++;)次のブログにて。