みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

最近の買い物 その1

2009年05月12日 23時38分45秒 | キット評
 ちょっと最近買ったものをレポートします。前々から待っていたイタレリのミニスケール新製品、特に待っていたのは旧エッシーのビショップ自走砲再版です。ヨーロッパのサイトを見ていると、ビショップと同時期にイタレリの新製品(エッシー再版ではなくオリジナルの)も入荷しているようでした。たぶん日本に入るときも一緒に入ってくるだろうから、ビショップと一緒に注文しようと思って待ちかまえていましたところ、いずれも大阪のホビーランドさんに入荷。やったね。待ってた甲斐があった。
 写真は、イタリアの90/53高射砲です。砲兵も付いています。90/53って確か、90ミリ・53口径のことですよね。対戦車砲としても使えるんでしたっけ。対空砲だけあって、360度回転可能な円形台座がついています。キットのパーツはなかなかシャープで、砲手座席の軽め穴まできちんと開口しています。写真では見えませんが、砲口もきっちり開口しているんです。よく見るとランナーに穴が開いていまして、ここに棒を差し込んだ状態で射出成形し、成形後に棒を抜くんですね。砲兵もなかなかシャープ。みんな小銃を背負って作業しています。いや、なかなか結構。
 しかし… よいことばかりではありませんで、これ、軟質プラ製なんですよ。まだ作っていませんが、接着・塗装可能な材質だとは思います。でも軟質なのはちょっと残念。イタレリのミニスケール、エッシー再版分は70**番代、ウォーゲームの駒風なスナップタイト(ファーストアセンブリ)が75**番代。ジオラマアクセサリーや歩兵・大砲などがが60**番代。番号の付け方も今ひとつよく分かりません。しかしこの90/53対空砲、軟質プラとはいえ、決してスナップタイトというノリではなく、ちゃんとしたスケールモデルとして作られていることは確かなようです。