みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

Modelsvitの新製品 その2

2014年12月16日 00時07分36秒 | Weblog
 さて、国内で買うより安くつくのでしばしば利用しているホビーテラですが、さすがにここのところの為替レートの関係で、かなり割高になってきました。ホビーテラは、箱を組み立てずに、箱組み前の平らな状態で送ってくるので、そのまま保存すれば保管スペースの節約になるし、それに折り曲げていない箱も希少価値がありますよね(ないかな…)。しかし、ホビーテラが割高になったと言っても、国内の輸入価格だって割高になっているはずですから、その差は依然としてあるはずなんですが。
 ということで、もしもこのYe-150を一個だけ買ったら、送料含めていくらになるか、試算してみました。
キット価格 20.70ドル
割引価格(-8%) 19.04ドル
送料(航空) 10.80ドル
ということで、合計29.84ドル、ということになりました。これを仮に本日のレートで日本円に換算してみますと、3,540円となります。これが国内のある通販サイトでは、
希望小売価格 5,184円
通常価格 4,665円
代引前払特価 3,888円
となっていまして、これに国内送料がかかりますので、依然としてやはりホビーテラの方が安い、ということです。もっとも、ホビーテラで買い物するときは、送料節約のため複数商品、友人と一緒に頼んだりしますので、もうちょっと安くなります。ただし、送料無料サービスの発注価格は以前より高くなり、180ドル買わないと送料サービルになりません。なかなか180ドル分も買えません。
 試しに、最近話題のミニアートの3号戦車B型について同様に試算してみると、
割引価格 37.81ドル
送料(航空) 14.90ドル
合計52.71ドルということになりました。また、マスターボックスのアメリカ兵セットですと、
割引価格 11.04ドル
送料(航空) 6.40ドル
合計17.44ドルとなりました。それぞれ仮に本日のレートですと、3号戦車B型が6,254円、アメリカ兵が2,069円です。もちろん仮に1個だけ買って送ってもらった時の話です。複数商品を一緒に買わないと海外通販のメリットは生かしにくいということになります。やはり実感として円安の影響は、輸入模型に関しても小さくはないなと思います。Modelsvitからはまだまだ凄い新製品が出て来そうなので、うまく工夫して利用したいところです。

今後のブログについて

2013年07月10日 00時11分22秒 | Weblog
 さて、ずいぶん更新せずに放っておいたら七月ももうそろそろ中旬です。昨年度末の三月で大きなプロジェクトが終わったので本年度は少しは楽かと思っていたら、また次々と仕事が舞い込みます。このご時世仕事があるのはありがたいことなのですが、模型に触る時間もありません。そこで本ブログを新体制で運営することにしました。本体サイトの常連さんを一人こちらのブログに引っ張り込んで、二人体制で書くことにしました。一人は今までどおり模型の製作記や製品紹介を、もう一人は外国文献の翻訳を掲載する、という体制です。その常連さんは中国語・中国文学の先生なので、以前から日本語に訳されていない朝鮮戦争の中国側の資料を翻訳したいと思っていたそうです。ただ、一度に訳すのは大変なので、ブログの形で少しずつ公開する、ということにしました。言ってみればみに・ミーAとみに・ミーBが交代で書くことになります。どちらのエントリーがどちらの担当、ということは内容や文体が全然違うので、特に必要のない限り一々断らなくてもよいと思っています。
 忙しくても唯一の楽しみである模型や通いはやめられません。作る閑もないのに在庫は増えますね。もし本ブログが集中して取り組むとすれば、今までの経緯からして、空軍ものはMiG-15、陸軍ものはチャーチル戦車、ということになりそうです。もちろん雑食的な部分はありますけど、資料やキットの在庫はこの2分野が一番多いんです。で、これに応じて中国語資料の翻訳は、MiG-15と朝鮮戦争ということになりそうです。
 詳細はまた後ほど。

スキャナとデジカメ

2011年10月06日 00時00分20秒 | Weblog
 で、本題とは関係ないのですが、チャーチルAVRE粗朶束台架の説明図。前回説明のために、キットの表紙写真と組み立て説明図の一部を画像で引用しました。前回使った画像は、デジカメで撮影して、写真加工ソフトで編集したもの。デジカメで撮影する前に、一度説明図をスキャナでスキャンしていたんです。その画像がこれ。
 元の説明図は、おそらくパソコン用プリンタで自家印刷したものだと思われます。レジンキットの説明図だとそんなに部数は要らないと思われますから、わざわざ印刷屋さんに頼まないんでしょう。で、その画像が元々ドットの集合なので、スキャナでスキャンすると、干渉縞と言うんでしょうか、細かい格子状のノイズが入って画像が非常に見づらくなるんですね。その点、走査線でスキャンするのとは違って、全ての画素が一度に撮影するデジカメだと、こうしたノイズはほとんど入りません。もしかしたらノイズリダクションで自動補正されているのかもしれません。コンピュータの画像処理には全然詳しくないのですが、スキャナとデジカメはやはり使用目的で上手に使い分けなければなりませんね。

 さてついでに、レジキャストのチャーチル用改造パーツ、いろいろ出ている中でももう一つ、エンジンも買ってしまいました。AFVクラブのキットはエンジンのハッチも開いた状態で組むことが出来ますので、このエンジンを組み込みやすいし、視覚的効果も高いディテールアップになりますね。これもその内レポート。AVFクラブのチャーチルも、これはこうして、あれはああして、という改造・ディテールアップの夢だけはたくさんあるんですが、いや、手間がかかるぞ、実際やるとなると…。

フジミのミニスケール新製品

2011年09月13日 22時45分25秒 | Weblog
 先日、オペルブリッツトラックのバリエーションキット、「ドイツ軍用トラック 箱型救護車仕様」が発売になったばかりのフジミですが、全日本模型ホビーショーでさらにいろいろ発表になったようです。
 「ドイツ軍用トラック対空機銃搭載仕様」。おお、これはかっこいい。昔のエッシーでも、箱形救急車型、四連装対空機関砲型が、通常トラック型のバリエーションとして発売されていましたが。でも、やはり当時のことですから、単にパーツを足しただけで、細かいところまでは気を遣っていなかった。でも、フジミのこれはさすがで、対空機関砲を単に載せただけではなく、細かいところまでパーツが用意されています。先の箱形救急車にしても、エッシーとは屋根などの形状が違うのがうれしい。対空機関砲は、もしや旧製品の使い回しではと心配するには及ばず、この画像で見る限り新製品のようです。
 「ドイツ軍用トラック燃料給油車仕様」。おお、これは飛行機と組み合わせるのに最適。似たような車輌がアカデミーから出ていた気がしますが、たぶん間違いなくフジミの方が組み立てやすいと思います。

 そして、長らくどうなることかやきもきしていた「ティーガーI」、ホビーショーで発表になったようです。通販サイトで予約を受け付けている、ってことは、今度は確かなんですよね? やった~! おや、この画像で見ると、初期型なんですね。キャタピラはプラの連結型のようです。こうこなくっちゃ。ファイフェルフィルターは後期のタイプ。排気管カバーややや分厚いように見えますが、それはこっちで削るから大丈夫。この時期に発売されるんだから、砲塔左右非対称をぜひともお願いしたいところ。

Youtubeのミニスケール関係動画

2011年07月24日 23時00分06秒 | Weblog
 一応模型は毎日少しずつは作っているんですよ。一つはi-modellersで連載予定。他にもちょこちょこ作っているんですが、結構腹の立つことも多くて(やっぱ中国製は以下略)、まあその腹の立つこととそれをどう修正したかということも記事の内ですから、一応こちらのブログで記事にするつもりです。
 で、休憩中にYoutubeを見ること、みなさんもよくあると思います。休憩しているときにディスプレイで動画を見ては目の休憩にならんのではないか、とも思いますが、まあ息抜きに。私が好んでみるのは、かわいい動物、第二次大戦ドキュメンタリー、車輌や航空機、といったところです。関連動画を続いて見ている内に、いくつかミニスケールAFV関係の動画に出会うこともあります。
 最近、ちょっと笑っちゃったのが、これ。
German Tank IV Scale 1:72, smoking, explodet
わはははは!最初の「ぽんっ」という爆発がなんともユーモラス。いや、中の戦車兵は急いで脱出しなければならないんですけど。煙が立ち上っているところを見ると、ドライアイスではないようですね。何を使ったんだろう。コメントではよく分かりません。鉄道模型で煙を出すための液体か、なんて書いてありますけど。
 この作者は他にも一連の動画をアップしています。
Pz.Kw. IV Scale 1:72 Smoking 1
German Tank IV Smoking 2
Pz. Kw. IV Scale 1:72 smoking 3
Pz. Kw. IV Scale 1:72 smoking 4
German Tank IV Smoking
さて、キットは何でしょう。シェルツェン架の形からしてやはりレベルでしょうか。ただ誘導輪の形がちょっと違うような気がするんですけど。注目すべきは、砲塔側面ハッチとそこのシェルツェンが開いていることです。キットではここは一体成形ですから、わざわざ加工して開いたんですね。もちろん、スモークをもくもく出すためでしょう。冬季迷彩や汚し塗装もかなり丁寧に施してあります。
 それと、ジオラマはかなり大規模に丁寧に作ってあるようです。脇役のT-34/76にはちゃんと歩兵が跨乗しています。とにかく楽しそうですねえ。ジオラマ作ってスモーク仕込んで。究極の模型の楽しみ方の一つかもしれません。

i-modellersの記事、更新しました。

2011年05月11日 00時01分18秒 | Weblog
i-modellersの記事「フジミのティーガーI三輌目」、途中経過までアップロードしてもらいました。
http://i-modellers.com/
http://i-modellers.com/special2/2s7/page6.html#step3
実際の作業の方は、あと一歩で完成というところまで来ていますので、近日中に三輌そろい踏みができると思います。それまでは、まず途中経過をご覧いただければ幸いです。

i-modellersの記事、更新しました。

2011年03月27日 09時49分27秒 | Weblog
 Webマガジン「i-modellers」のミニスケールティーガーIの記事、更新しました。
http://i-modellers.com/
http://i-modellers.com/special2/2s7/page4.html#step3
三輌同時製作という無謀なことをやったのですが、さすがに同時完成というわけにはいかず、前回本ブログで紹介した一輌のみ完成品を提示しています。基本塗装までは三輌並行が便利なのですが、細かい作業はやはり一つずつということになってしまいます。二輌目ももうすぐできますので、これもまたすぐアップします。三輌目は、ちょっと変わった塗装にしようと思っていて、そのため現在、途中で放り出したドラゴンのキットを実験台にしてその塗装のテスト中~。

i-modellers「ミニスケールのティーガーI」の記事、更新しました

2011年03月09日 00時42分30秒 | Weblog
webマガジン「i-modellers」の記事「ミニスケールのティーガーI」、なかなか進まなくて恥ずかしいのですが、やっと迷彩塗装を始めたところまで書きました。更新された記事は
http://i-modellers.com/
http://i-modellers.com/special2/2s7/page2.html
こちらをご覧いただけると幸いです。他のライターのみなさんのすばらしい作品も、ぜひご堪能ください。

『グランドパワー』ですか?

2011年02月27日 02時34分52秒 | Weblog
 え?今月号の『グランドパワー』誌ですか? もち、買いますよ~。だって、特集「チャーチル戦車」ですからね。いつも頼んでいる書店にまだ届いていないみたい(もしくは私がここ一両日行っていないだけ?)。
 ガリレオ出版のサイトの『グランドパワー』四月号の頁を見る限りは、どうも写真は見たものばかりのような感じですが、問題は記事の中身です。楽しみ楽しみ。