もう一つ、重宝している工具をご紹介します。ミネシマの「キサゲ」です。
http://hobbyworld.aoshima-bk.co.jp/scripts/hw/seek.aspx?seek_code=MNS171159
パーティングラインを取ったり、バリを取ったりに使います。先端が三角錐状にとがっていて、その峰の部分を当ててバリなどを削り取るのですが、これがなかなか切れ味がよい。刃の幅以下の小さい部品ならば、結構平面も出せます。おまけに削った跡が比較的きれい。特にフィギュアのパーティングラインを削るのには重宝しています。兵隊の服装ならば削り跡がピカピカに仕上がっている必要もありません。このキサゲで作業した後、特にペーパーがけしなくてもそのまま塗装に入れます。
パッケージには硬度「HRC60-62」と書いてあります。この数字がどのくらいのものか素人にはピンと来ませんが、四谷仙波堂のウエブサイトによると、「鉄工用ヤスリが62程度、プロ用の高級ヤスリで63、タミヤハードコートヤスリが67」とありましたので、ヤスリなみに硬いということでしょう。しかしキサゲはヤスリとは全く使い方が違うので、一概に比べられません。実際に使用した感じでは、プラスティックに対して十分すぎるくらいの硬度があるようです。手元でしなる感触が全くなく、削る対象の削る深さまでぴったりと密着する感じです。先はかなり尖っていますので、指に刺さらないように要注意。私はこのミネシマ製品を愛用していますが、ハセガワの トライツール「サーフェス ナイフ」も同様の目的に使えるもののようです。
写真はマスターボックス(ウクライナ)の「イギリス兵、Caen, 1944 」の内の一人です。塗装後に取り付ける部品は、水性ボンドで仮止めした状態です。湯口をカッターで切った他は、パーティングライン取り、整形など、全部キサゲだけで済ませています。上半身と下半身をぴったり合わせるための接着面平面出しもこれ一本。いや、実に便利。マスターボックスのフィギュア、スタイルも表情も自然で、気軽に作るのに気に入っています。
http://hobbyworld.aoshima-bk.co.jp/scripts/hw/seek.aspx?seek_code=MNS171159
パーティングラインを取ったり、バリを取ったりに使います。先端が三角錐状にとがっていて、その峰の部分を当ててバリなどを削り取るのですが、これがなかなか切れ味がよい。刃の幅以下の小さい部品ならば、結構平面も出せます。おまけに削った跡が比較的きれい。特にフィギュアのパーティングラインを削るのには重宝しています。兵隊の服装ならば削り跡がピカピカに仕上がっている必要もありません。このキサゲで作業した後、特にペーパーがけしなくてもそのまま塗装に入れます。
パッケージには硬度「HRC60-62」と書いてあります。この数字がどのくらいのものか素人にはピンと来ませんが、四谷仙波堂のウエブサイトによると、「鉄工用ヤスリが62程度、プロ用の高級ヤスリで63、タミヤハードコートヤスリが67」とありましたので、ヤスリなみに硬いということでしょう。しかしキサゲはヤスリとは全く使い方が違うので、一概に比べられません。実際に使用した感じでは、プラスティックに対して十分すぎるくらいの硬度があるようです。手元でしなる感触が全くなく、削る対象の削る深さまでぴったりと密着する感じです。先はかなり尖っていますので、指に刺さらないように要注意。私はこのミネシマ製品を愛用していますが、ハセガワの トライツール「サーフェス ナイフ」も同様の目的に使えるもののようです。
写真はマスターボックス(ウクライナ)の「イギリス兵、Caen, 1944 」の内の一人です。塗装後に取り付ける部品は、水性ボンドで仮止めした状態です。湯口をカッターで切った他は、パーティングライン取り、整形など、全部キサゲだけで済ませています。上半身と下半身をぴったり合わせるための接着面平面出しもこれ一本。いや、実に便利。マスターボックスのフィギュア、スタイルも表情も自然で、気軽に作るのに気に入っています。