ModelsvitのSu-7シリーズ その４

　十一月も後半になってしまいました。今さらですが、もう一つ、モデルスビットの複座練習型Su-7Uに入っている武装パーツです。先のSu-7BMやSu-7BMKともまた違うパーツが入っています。左上はS-24ロケット弾、右上はロケット補助推進離陸用ブースターSPRD-110、この二枚のランナーは他の単座型のキットにも入っていました。下はこの複座型専用のランナーです。これがなかなかかっこいいのです。
　ランナーの真ん中、私が矢印をつけたのがロケットランチャー。回りにずらりと並んでいる無誘導ロケット弾はと言うと、ぱっと見て形としてはS-25に似ていますが、あれはもっどでっかいロケット弾だし、何だろうと、組み立て説明図を見たら書いてありました。S-3Kだそうです。そしてこのランチャー、７発用ランチャーなんですね。ランチャー側面左右に３発ずつ、そしてランチャー下部に１発、計７発。これをパイロンからぶら下げるわけです。
　写真を探してみると、こんなのがありました。

写真は、http://www.sas1946.com/main/index.php?topic=15155.0ここから引用しました。やっぱり、パイロンの下に多数のロケット弾がぶら下がっているのは、ビジュアル的に大変かっこいい。そうなると疑問なのは、モデルスビットのキットでこの武装がなぜ複座練習型のキットにだけ入っているのか、ということです。このS-3ロケット弾とその専用ランチャーというのは、1/72でも1/48でも、キットにもアフターパーツにも、あまり見たことはありません。特に複座型に特有の装備ということもありません。上の写真もＢＫＬ系の単座型ですもんね。是非他のキットにもこの武装パーツランナーを入れて欲しいものです。
　さて、長年課題にしてきましたMiG-15の新製品キットが、それも長年待ち望んだエデュアルドのキットが既に入荷しているので、当ブログとしては書きたいことがいっぱいあるのですが、仕方がない、ゆっくり少しずつ書くことにします。