みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

Adalbertusのレジンフィギュア その6

2010年04月29日 19時17分41秒 | フィギュア(軍事)
 Adalbertusのレジンフィギュアのメモ、これが最後です。このフィギュアで気づいたこと…。イギリス兵のヘッドが同じものなんですよ。私の買った「モンテ・カッシーノ」と「オルトナ」には同じ小銃手が入っています。だから顔も同じでして、それは当たり前なんです。同じ箱に入っている小銃手とトミーガン銃手も、顔が同じなんですよ。写真の右がトミーガン銃手、右がエンフィールドライフル銃手の、それぞれヘッドです。ね、同じでしょ。まあ、あなたがちゃんと塗り分けなさい、と言われれば、はいおっしゃるとおりですと申し上げるしかありません。
 でも、特徴ある顔立ちですね。やはりヘッドにはメーカーや原型師の個性が出ます。このヘッドはご覧の通り、ヘルメットを頭でちゃんと「被る」ようになっています。ただそのままだとメルメットがかなり浮いてしまいますので、ヘッドを削って調整しなければなりません。
 というわけで、レジンフィギュアを作る技術も暇もありませんが、でもよさそうなフィギュアがあったらまた買ってしまいそうです。買ったらすぐに、チェックのために部品を並べて撮影して、そのままブログで紹介します。ところで、トミーガン銃手って「銃」が重複した表記ですね。トミーガン手と言うべきかな。

Adalbertusのレジンフィギュア その5

2010年04月27日 08時34分39秒 | フィギュア(軍事)
 もう一つだけ、Adalbertusのレジンフィギュア。「モンテ・カッシーノ1944 英第八軍歩兵」のもう一人の小銃手です。しかしご覧の通り、物としては前の「オルトナの戦い」に入っていたものと全く同じ。右下に写っているのが、ジオラマ台。これに二人の兵士を立たせるとビネットのできあがり。「オルトナ」のような建物の一部は入っていなくて、単に丘の斜面の一部という感じです。箱絵写真だとここに小さな草が生えていますが、これは別売りか自作か。しかし、ジオラマ台を自作する場合と違って、最初から硬いレジンで出来たベースに小さな草を植えるのは、接着が面倒そうです。よく見るとジオラマ台に穴が開いていますが、これはフィギュアをセットするときの目安ということらしい。
 さて、Adalbertusのこれらの1/35レジンフィギュアセット、単体のものと、二体入りでビネット台入りのものとがありますが、これから推して他のセットも水準は高そうです。ポーランド兵などの珍しいものもあり、設定がピンポイントなのも高得点。英連邦兵士が銃を突きつけて、ドイツ降下猟兵が降伏していて、という二つのビネット、どうも連結はできないようで、あくまで個別のビネットということのようです。

タスカのシャーマン、転輪のリベット

2010年04月24日 08時24分05秒 | AFV(米)
 名作の譽高いタスカのシャーマンシリーズ、ファイアフライに始まって、75ミリ砲の各型、そしてもうすぐ76ミリ砲型が出るそうです。1/35も作るのかって? いや、あまり得意ではないんですが、よい製品なら気軽に楽しく作れますし、何より、タスカというメーカーは何だか応援したくなるので、一応各製品買ってます。
 で、どうしてもビビって止まっていたのが、一番最初に出くわす、転輪の処理です。転輪の縁の内側に植えるようになっていますよね。しかも、ランナーの上にリベットがずらりと並んでおり、それを自分で削って転輪に接着しなければならないんです。うわ、小さい…。それに凄い数。転輪一個にリベット12個、そしてその転輪が一輌につき12個。ってことは、合計144個! しかも、ランナーにモールドされているリベットの数は、予備なしのぴったり144個。絶対何個か無くすぞ…。リベットをナイフで削って、それを転輪に移植。接着はどうしようか、先にリモネン系をさっと塗っておいて作業するのか。
 どうしても嫌ならば省略したり、あるいはリベットを植えなくてもよいタイプを選んだりしても構わないわけですが、やはり挑戦したくなります。模型店の仲間に聞くと、みなさんちゃんとリベットを植えたとか。その技術と根性に拍手を送りたい。伸ばしランナーをネギみたいに刻んで代用した人もあります。さて、私はどうしようか。
 で、また思いついたのが、ヒートペン。説明書には、リベットを植える場合には必ずビットを接着面に直角に当てよと書いてあります。しかしこの場合、転輪の縁に付けるんですから、どうしても車軸部分を避けるためにビットは斜めに当たってしまいます。それでうまく行くのかどうか。やってみました。
 何箇所か形が乱れましたが、だいたいこの程度には出来ました。うん、これなら行けるんじゃない? さすがヒートペンは応用性が高い。もちろんよく見るとリベットの周辺がややめくれた感じになりますが、塗装すれば分からないと思います。パテを流し込んでごまかすことも可能だし。そして何より、作業が早い。プラをすくい取って、転輪に当てる、という作業約20~30秒でリベット一個を作成できます。失敗した時も修正は可能。作業中どうしても熱せられた軸が車軸部分に触れることはありますが、ここは組み立てれば隠れるので問題無いと思います。
 今回は0.4ミリビットを使ってみましたが、もう一つ小さい0.3ミリでもよかったように思います。次はをちらを使いましょう。いや、まだ何輌も買ってますから…

Adalbertusのレジンフィギュア その4

2010年04月20日 18時34分41秒 | フィギュア(軍事)
 Adalbertusのもう一つのビネットセット、「モンテ・カッシーノ1944 英第八軍歩兵」。これはその内のトミーガン銃手です。これも、トミーガンを持つ手が銃と一体になっています。装備品は他の英連邦軍兵士と同じ。但し銃剣は持っていません。デカールも他のセットと同じものが入っています。
 さて、このAdalbertusのフィギュア、やや硬い感じがあるけど、全体としては大変よい出来だと思います。特に、胸の前のユニバーサルパウチがまっすぐ胸の前ではなく、腰の辺りに低めにぶらさがった感じで、おまけにパウチ自体も少しねじれた感じになっています。こういうのがいいんですよ。装備品は小銃手と基本的に同じですが、トミーガンには銃剣が付きませんので、そこだけ省略されています。
 似たようなフィギュアをしつこく記録しているようで恐縮ですが、私はレジンフィギュアを買ったらまずパーツを並べて撮影しておくんです。それから続けてMウォッシュに漬けたり中性洗剤で洗ったりするもんですから、画像がそのままパーツチェック用のリストになるので便利なんです。それをついでにブログに使って、製品レビューにしているんです。

Adalbertusのレジンフィギュア その3

2010年04月18日 19時00分25秒 | フィギュア(軍事)
 Adalbertusの「オルトナの戦い」ビネットに入っているもう一人、降伏する降下猟兵に銃を突きつける英連邦兵士です。兵士が身につけている装備品は標準的なもので、ヘルメットはちゃんと中身が凹んでいて、頭に被るようになっています。小銃はブリティッシュライフルのNo. 4 Mk.1(新しい方)です。ドラゴンのモンテカッシーノ英連邦歩兵セットは、No.1Mk.3(古い方)が入っていました。
 このフィギュアの特徴は、手が銃の方に一体でくっついていること。これだとしっかり自然に握っている感じになります。腕の方は袖口がやや彫り込まれていて、そこに手が入ります。
 注目すべきはやはりデカール。階級章や部隊章がたくさん。塗装では表現できず、しかも目立つところに使うものなので、効果ばっちりです。ただ、小さい割には印刷がまあまあ鮮明なので、適当に使うと詳しい人から考証のツッコミを入れられるかもしれません。部隊章(肩章)は英軍のものは少なく、ポーランド、ニュージーランド、カナダ、インドといった英連邦もしくは英軍に加わった国の部隊のものがたくさん入っています。もちろんオルトナやモンテカッシーノにはそうした部隊がかなりの数参戦していますから、このビネットで使うには問題ありませんけど。ただし、インド軍の部隊章をつけてしまうと、顔立ちが違う、しかもターバンを巻いていないぞ、と言われそうですね。あ、そうだ。このインド軍の部隊章は、ドラゴンのモンテカッシーノ英連邦歩兵セットをインド兵で仕上げるときに使うのがよさそうです。

レベルのⅣ号戦車H型

2010年04月16日 22時54分38秒 | AFV(独)
 いきなりですが、レベル1/72のⅣ号戦車H型です。なぜ今頃? いやいや、話すも涙の物語があるんですよ。そもそもこの4号戦車は、モノグラムのⅣ号突撃砲にコンバートするために用意したものだったんです。以前、本体サイトの模型紹介欄で触れたことがあるんですが、モノグラムのⅣ号突撃砲は、足回りがダメダメなんです。そもそもⅣ号系列はダブル転輪なのに、このキットは堂々とシングルにして、しかもご丁寧にキャタピラの爪もシャーマンみたいに履帯の両側に二列に並んでいます。しかし当時、Ⅳ号突撃砲のキットはこれしかなかった。そこで、足回りだけレベルの4号戦車から移植することにしたんです。
 足回り自体は、前後の装甲板を少し摺り合わせるだけで、意外と簡単にモノグラムの突撃砲車体にフィットしました。しかしよく見ると、モノグラムのキットは戦闘室の高さが若干足りないような気がします。戦闘室後部装甲板にエッチングパーツのベンチレーターを付けようしたのですが、高さが足りずにベンチレーターがはみ出すくらいです。まあそのまま作ろうか、それとももうすこし改造してそれらしく見せようか、と考えている内に、あらあら、とうとうドラゴンのキットが出てしまいましたとさ。ってことで、モノのⅣ突とレベルのⅣ号を2個イチにする計画は、放棄。

 ところが、ミニスケールファンの皆さんはご存じの通り、レベルのⅣ号は最近品薄。まあそのうち再生産があるのかもしれませんが、でも現在は店頭でもほとんどみかけない。すると、Ⅳ突の改造を単に放棄するのでは、もったいない気がしてきました。Ⅳ号H型はⅣ号H型にもどしてやらないと惜しい。それにレベルのⅣ号は、実車同様いろんな派生型へのベースとして重宝します。一応在庫は少し持っていますが、入手困難である以上、無駄は出来ない。
 そこで、Ⅳ突に使う予定だったパーツを、Ⅳ号に返却させ、一応パーツをチェックしました。そしたら… あれ?車体後部装甲板がない! 写真で黄色い矢印をつけた、排気管の上の後部装甲板がないんです。これは困った。一応部屋の床を探しましたが、一度落としたものはなかなか見つからない。あるブログでは、製作中のパーツを下に落としてしまうことを「腐海に落とす」と表現しておられましたが、まさにそのとおり。
 気軽にパーツを流用できる(つまり、パーツ取りにしても惜しくない)Ⅳ号と言えば、ハセガワやイタレリ(旧エッシー)です。しかし実際にパーツを当ててみると、レベルとは大きさが違うんです。おまけにリベットや小ハッチのディテールはレベルに比べるべくも無い。ドラゴンのパーツも大きさが違うし、再生産がほとんどなされないドラゴンをつぶしてしまうのも惜しい。レベルのⅣ号の在庫分からパーツを借りて、シリコンゴム型で複製を作ろうか、と本気で考えていたんです。
 ん? ふと気づいて、作りかけで放棄したモノのⅣ突を見てみると… ありゃ、この後部装甲板だけモノのⅣ突に取り付けてしまっていました。モノのパーツは、表面には何の表現もないツルツルのただの板。だからレベルのパーツを接着してしまっていたんですね。いや~、すっかり忘れていました。幸いにも、パーツの裏の位置決め突起を削っただけで、他には削ったりしていません。これはぜひ引っぱがしてⅣ号H型にもどさないと。
 しかしこりゃまた、しっかり接着してしまってます。モノの平らなパーツに、レベルの平らなパーツを、流し込み接着剤で隙間無く接着しているので…。さあ、必要なパーツを傷めずに引きはがすには、どうすればよいのでしょう。どうせⅣ突はもう要らない。両方活かす必要はない。そこで、まず大きなニッパーで不要部分をばしばし切り落とておいて、タミヤのハードコートヤスリで裏側からガシガシ削ることにしました。必要以上に削らないよう気をつけさえすれば、切り出したりするよりも確実に装甲板の平面を保つことができます。
 こういう時、ハードコートヤスリは便利です。よく削れるヤスリの方が、片減りしたり、削りすぎたりという失敗が起こりにくい。最低限のストロークですいすい削れますから、効率がよいし、ばっちり平面も出ます。
 そして、元々の接着面が露出するところまで裏から削り、後部装甲板を発掘することに成功。元のⅣ号の車体に接着してやったのが、写真の状態です。いやいや、助かった。あやうくⅣ号一台を無駄にするところでした。
 ついでに、この周辺を組み立てる際には、エンジンルーム左右側面の格子状の空気取り入れ口(パーツ27と28)を、十分擦り合わせて奥まできっちり入るようにしておかないと、その下のフェンダー(パーツ22と24)がまっすぐくっつかなくなりますからご注意を。

Adalbertusのレジンフィギュア その2

2010年04月13日 22時38分05秒 | フィギュア(軍事)
 Adalbertusのフィギュアセット「オルトナの戦い」に入っているドイツ降下猟兵です。このセットの特徴は、ご覧のとおりデカールが入っていることです。国防軍の徽章類は既にタミヤからデカールが出ていますが、降下猟兵のものとなるとそう多くはないと思います。胸のワシの紋章、それに袖と襟の階級章などなど、降下猟兵で特に目立つものですから、大変ありがたい。
 すべて数に余裕がありますから、他のフィギュアにも使えますね。赤十字のマークが入っていますが、これは同社の他のセットの衛生兵にも使うようになっているからです。大きな赤十字は衛生兵の持っている旗に使います。

 さて、肝心のフィギュアですが、出来はご覧の通り。見慣れたニムロッドやアルパインやウルトラキャストなどに比べて、やや硬い感じがしますが、でもすばらしい。英兵も同様ですが、弾薬入れは胴体と一体成形になっています。FG42自動小銃もパーツ化されていますが、これはビネットで降伏している猟兵の足下に置くようになっています。
 よく見ると腕のパーツが三本ありますが、これはこの衛生兵に使う左腕が余分で一緒に入っているからです。このオルトナの猟兵は、特にコンバーチブルになっているわけではありませんが、頭部の付いているランナーは衛生兵と共通らしいのです。で、頭部は使うけど、腕は一本余るんですね。衛生兵の方は、両手を挙げている姿勢と、赤十字旗と担架を持っている姿勢とが選べるようになっています。両足の間に見える板状のものは、単なるバリです。足との接触部分は薄いので、簡単に除去できると思います。

Adalbertusのレジンフィギュア その1

2010年04月11日 08時27分59秒 | フィギュア(軍事)
 「Adalbertus」というメーカー、ポーランドのメーカーらしいのですが、私は今まで存在を知らなかったんです。ウエブサイトはオンラインショップになっていて、自社ブランドも売っている、ということのようです。
http://www.adalbertus.com.pl/index.php?sess_id=62517f43a0530aef5830209a63df2278
そこで二つほど買ってみました。これこれ。いや~、何しろ英連邦軍歩兵のレジンフィギュアですからね。おまけによく見ると、デカールまで入っている! これはすごい。特に英連邦の兵士は肩章や袖章をいろいろつけていますから、デカールはありがたい。また独軍降下猟兵にもデカールがついている。これもありがたい。ここのレジンフィギュアには他にポーランド軍兵士というのもありますが、まあ私のやっている分野からして、今回は英連邦関係を選んだんです。
 ここで買いました。ホビーリンクジャパンを利用するのは私は初めてでしたが、対応もきちんとしていて、すぐに届きましたよ。買った製品のページはここここ

 まず、「オルトナの戦い」ビネットの方から紹介しましょう。オルトナの戦いについては、ウィキペディアの「降下猟兵」の項目にも出て来ます。有名なモンテ・カッシーノの直前の戦役ですね。このメーカーがこの製品を出したのは、ここもモンテ・カッシーノも、いずれもポーランド軍が参戦していたからなのでしょう。
 で、ジオラマベースはこんな感じ。土台と壁二面、計三点から成っています。大変よくできています。組み立ても簡単。後は丁寧に塗るだけでジオラマベースのできあがり。私のようにジオラマベースを自作する根性のない人間には、大変ありがたい企画です。またおまけで、ビネットのタイトルも入っています。これをベースの側面に貼ればいいんです。二枚入っているのは、オルトナでも、モンテ・カッシーノでも、どちらを選んでもいいよ、ということらしい。

再び、MiG-15の給弾方法について

2010年04月08日 19時28分29秒 | 航空機(露・軍用機)
 先日、MiG-15の機関砲弾をどのように給弾したか、という話をしました。
http://blog.goo.ne.jp/m4-mee/e/9b1238ffebaca1d9899479a8f8c2f676
http://blog.goo.ne.jp/m4-mee/e/df7ea27816bcba2e050d69ac6fc89358
その際には、スコードロン/シグナル社の『Walk Around Mig-15 Fagot』に掲載されている給弾時の写真を引用しました。これにより、機関砲パックを地面まで降ろさず、半ばまで降ろした状態で給弾していることが分かりました。ついでに、亡命北朝鮮機を調査している動画はyoutubeにもあって、
http://www.youtube.com/watch?v=2yS-C7YwuaM&feature=related
これの最後の方に、給弾しているところ、パネルを閉じているところのシーンがあります。ロシア語のナレーションが入っていますが、西側の映像にロシア語のナレーションをつけたのでしょうか、それともロシアのテレビ番組かなにかでこの映像を紹介したのでしょうか。いずれにせよ、他の動画に比べて長時間この亡命機の映像が見られます。
 それから最近、チェコのJakab社の『MiG-15』Vol.1~Vol.3を買ったのですが、このVol.3にはもっとはっきりした写真が載っていました。やはり機関砲パックを途中まで降ろした上で給弾作業を行っています。しかし、37ミリ砲弾の砲弾ベルト、結構重いんでしょうね。

 さて、このチェコのJakab社のシリーズは、チェコで使われた機種や車種についてとにかく詳しく述べた本で、この『MiG-15』Vol.1~Vol.3も三冊にわたって事細かくチェコ空軍で運用されたMiG-15のことが載っています。本文は英語チェコ語併記となっていますが、対訳ではなく、英語は要約となっています。但し、チェコ空軍で使われた機体一機一機のデータまで載っているような本ですから、英語の要約だけでも十分だと思います。特に写真のキャプションがちゃんと英語で読めればまず大丈夫。ちょっと高かったのですが、MiG-15の資料として一級のものであることは確かだと思います。結構楽しめたし。

MP ModelsのKS-1誘導ミサイル その2

2010年04月06日 00時00分22秒 | 航空機(露・軍用機)
 今度はMP Modelsの箱の裏側です。いや、結構細かいデカールが入っていますね。で、塗装図の一番下、赤一色で塗ってあるのが、標的型です。箱絵タイトルには「KS-1」しか書いてありませんが、標的型の「KRM-1」も作れるんですね。もっとも色が違うだけで、形は全く変わりませんが。