みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

アルマゲドンのLCA

2007年03月27日 22時22分07秒 | キット評
 で、このミリキャストの英上陸用舟艇クルーを何に使いたいのかと言うと?
 これ。アルマゲドンのLCAです。箱絵はかっこいいのですが、箱を開けて見ると……。
 それはそれはすごいキット。何というか、50年代テイストとでも申しましょうか。これをシャープに組み立てるのは、相当に手間がかかりそうですよ。このアルマゲドンというブランドは、あのマッハ2の陸モノ部門なんだそうですね。そう聞いて、何だか納得。気の利いたバQムキットの方がよほど作りやすいと評判の、あのマッハ2ですもんね。
 この英軍のLCA、観音開きの扉を開いて兵士が飛び出してゆくシーンなど、ノルマンディーの記録フィルムにもよく出てくるので、一度作ってみようと思ったのですが、これは負っ人(マケット)以来の難物…、ってのはさすがに言い過ぎですね。まあたぶん作れるでしょう。最初はLCAを引き立てるのにフィギュアを載せようと思ったのですが、フィギュアを引き立てるための台にLCAを使う、くらいに考えた方がいいかも…。

ミリキャスト、最近の製品(その2)

2007年03月23日 21時38分21秒 | フィギュア(軍事)
 この写真は、前回の写真の下段右端の二人を背中から見たところです。ね、なんだか原型製作時のヘラの跡が残っている感じがするでしょう? 両者とも背中が加工途中のような感じがします。他の人たちも、ズボンやブーツに同じような跡が…
 最近の製品でも、他のものはこんな感じではないようなので、原型師が違うのか、これだけたまたま仕上げが悪かったのか。
 ただし、プロポーションは実にいい。これは保証できます。さて、この英軍舟艇クルーを何に使いたいのかと言うと?(続く)

ミリキャスト、最近の製品

2007年03月19日 22時56分16秒 | フィギュア(軍事)
 前回ちょっとミニスケールのフィギュアの話が出ましたので、最近買ったミリキャストの製品を挙げておきます。
FIG86 英上陸用舟艇クルー(六人組み)
です。英軍の上陸用舟艇クルーとしては他に、FIG69(四人組み)とFIG87(六人組み、エリコン機銃クルー)があります。ミリキャストのフィギュアは、昔は若干頭でっかちなものもありましたが、最近はもうそれはそれはすばらしいプロポーションです。この舟艇クルーも自然な体型になっていますね。
 ところが、写真を見ていただくと、今までとは若干タッチが違う感じがしませんか? 何か、加工用のヘラの跡のようなものが結構残っているように見えるんですよ。例によって頭部は別部品で、ヘルメットや帽子や無帽が選べるようになっています。顔のモールドは表情まで感じられるすばらしさ。それに対して、クルーのコートやブーツにヘラの跡が見える、というか、チーズがとろけたような感じになっています。やはりこれは意図したものなのかな?
 ま、それはそれとして、なぜ上陸用舟艇のクルーを買ったのか、というと…
 次回に続きます。

キンタだめ押しのもう一枚

2007年03月18日 13時30分25秒 | AFV(独)
 すみません。フジミのキンタ、だめおしで別の角度からもう一枚。この戦車兵、フジミ1/76のティーガーI(もちろん新しい方の)から持ってきました。ティーガーIIに載せてもポーズは大丈夫です。車長にはインターホンのコードまでモールドされていますので、茶色でちょいちょいと塗装しています。軍服の黒は、黒そのままでは濃すぎるので、白を加えて灰色にシフトさせ、若干ブレンディングをしています。
 さて、ミニスケールのフィギュアの塗装、なんだか久しぶりでした。最近1/35のフィギュアでは、アクリル塗料や油彩などの画材、ブレンディングなどの様々な技法と、高度な製作法が一般的になってきました。これをいかにミニスケールのフィギュアに応用するかが問題ですね。特に出来の良いプライザーやミリキャストなど、キットの出来に恥じない塗装が課題です。
 随分前に注文した海外通販が、やっと発送だそうです(注文したのは半年くらい前じゃなかったかな?)。これにはフィギュアも含まれていますので、またレポートしたいと思います。

フジミのキンタ、一応完成

2007年03月11日 20時28分09秒 | AFV(独)
 ポルシェ砲塔に戦車兵を載せてみました。いやもう、とりあえずこれで完成ってことで。戦車兵は戦車長・装填手ともに、フジミのティーガーIについていたものを使用しました。まだまだ塗らなきゃならないところも残っているのですが、次に作りたいものもひかえていますし、一応はこれで。車体側面のワイヤー類がない、と思われるでしょうけど、ま、遺棄車輌と思えばよいではありませんか。実はこのワイヤーは他に流用したいということもありまして…。

フジミのキンタ、続き(その11)

2007年03月07日 20時52分46秒 | AFV(独)
 ツィメリットがはっきり写るように、窓からの光を直接当てて、ハイライトを作って撮影してみました。こんな感じなんですけど…。これよりももう少しツィメリットを派手にするには、シンナーよりもリターダーを多めに加えてラッカーパテを溶けばよいようです。またラッカーパテをチューブから出して、しばらく放置してシンナーを飛ばした上で、リターダーを加えてこねると、もうちょっとくっきりした凹凸が出せるかもしれません。
 いずれにせよ、次はドラゴンやレベルでもうちょっと上手にコーティングをしてみたいと思います。

フジミのキンタ、続き(その10)

2007年03月04日 19時35分50秒 | AFV(独)
 いや、いろいろ忙しくて進みません。まだ小物の塗装や取り付けがまだですが、ウエザリングの途中経過です。ツィメリットの具合が写真では見えにくいのですが、肉眼では一応見えています。キャタピラは茶+黒鉄色+パステル粉(茶系・黄土系)を重ねています。が、これもあまり見えませんねえ。