みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

ミリキャストのフィギュア(6)

2007年04月29日 00時27分11秒 | フィギュア(軍事)
さあゴールデンウィークですが、やらなければならないことがいっぱいあって、あまり模型は作れそうにありません。それよりなにより、作業台をちょっと整理しないと、48の飛行機や35の戦車はもとより、72の戦車をずらりと並べて並行製作、なんてこともできませんねえ。近年、便利な工具や各種の塗装材料がどんどんそろってくる割りには、反対に自分が職場でだんだん責任を負わされるようになって、どんどん模型を作る時間がなくなってくるような気が…。
 今度はFIG18の英軍戦車兵です。タイトルは「British AFV Crew in Tropical Dress」となっていますので、第8軍など、熱帯地方の制服です。6人組みの内の4人。これもプロポーションはよい方の部類です。これはミラージュのグラントに乗せてやろうと思っているのですが、どうかな。

ミリキャストのフィギュア(5)

2007年04月25日 18時00分08秒 | フィギュア(軍事)
前回のFIG85の内の一人を拡大してみました。ベルトや装備品、ヘッドフォン、制服の凹凸など、よくできています。襟の立ったところの抜きなどは、さすがレジンです。左手の肘が若干長い気もしますが、両手のポーズからしてやはり車輌のハッチから半身を出しているところを想定しているんだと思います。小さなバリもありますが、レジンパーツならこの程度は普通。チャーチルに乗せるとすれば、Mk.1~3、もしくは4~6かな。Mk.7となると時期的にもピクシースーツの方が似合うし。

ミリキャストのフィギュア(4)

2007年04月23日 22時48分42秒 | フィギュア(軍事)
これ、比較的最近の製品で気に入っているFIG85ベレー帽着用英軍戦車兵です。一番右の将校はレザーのジャケットを着ています。メーカーの説明によると、ピクシースーツよりも前のタイプで、チュニジア、イタリア、ヨーロッパ戦線で使えるとか。ってことは、チャーチルのMk.1、2、3に載せられるな。
 戦闘時は別にして、やはりベレー帽が英軍戦車兵らしい。ポーズも割とリラックスしているのですが、将校以外はみんなハッチから半身を出している感じのポーズです。それぞれのプロポーションはご覧の通り。ちょっと腕が長いかなとも思いますが、ハッチに載せることを考慮にいれているのかも。

ミリキャストのフィギュア(3)

2007年04月17日 08時44分53秒 | フィギュア(軍事)
前回紹介したイギリス兵&イタリア兵捕虜の後ろ姿です。向かって左から二人目がイギリス兵。他のイタリア兵の背中を見ると、制服が二種類あることが分かります。イタリア兵の軍装なんて全然知らないので、いざ作るとなると色に困ります。イタレリの1/35の説明書を参考にするしかないでしょう。
 さて、これと一緒にいくつか、ミリキャストのフィギュアを入手しました。よく見比べると、これとは原型師が違うのかなと感じるものがあります。初期の頭でっかちのものは別にして、プロポーションが整っているものにも、複数の原型師がいるのでしょうか。ついでにもう少し紹介したいと思います。

ミリキャストのフィギュア(2)

2007年04月14日 22時09分42秒 | フィギュア(軍事)
また更新に間が開いてしまいました。ミリキャストのイタリア兵捕虜、残りの三人です。このプロポーションも、いいと思いませんか? 前回イギリス兵のとなりにいたイタリア兵と違って、首もちゃんとすわっていますし、もちろん頭でっかちということもありません。特にポケットに手を突っ込んだ兵士や腕組みをした士官は、体の重心の置き方まで自然にできているように見えます。
 さあそうすると、問題は塗装です。フジミのキングタイガーに載せたのは、同じフジミのタイガーIの戦車兵でした。塗装はクレオスのラッカーの下地に、タミヤのエナメルのブレンディングを重ねています。1/35のフィギュアの塗装には、アクリル絵の具を使うなどの方法がいろいろ紹介されていますが、さてミニスケールではどうでしょうか。レジンなら失敗したらどぶんと溶剤に浸けて塗料を剥がせばよいので、思い切っていろいろ試してみたいところです。
 イタレリから旧エッシーのカーロアルマートも再版になったところだし、このイタリア兵たちをハッチを開けたカーロアルマートの横に立たせてみようかな。

ミリキャストのフィギュア

2007年04月09日 00時28分44秒 | フィギュア(軍事)
いや~、ここのところ忙しくて全然更新していませんでした。
こないだミリキャストの新製品にヘラの跡が、という話をしましたので、今度は出来のよいミリキャストの製品をひとつ。ちょっと前の製品ですが、FIG60「イタリア兵捕虜&イギリス第8軍歩兵」です。5体セットで、イタリア兵捕虜が四人、それを監視中のイギリス兵が一人です。
イギリス兵とイタリア兵一人を拡大してみました。もうこの製品の時期になると、昔のミリキャストみたいな頭でっかちではなく、また前回の上陸用舟艇クルーみたいなヘラの跡もなく、プロポーションはばっちりですね。
イギリス兵は別部品のエンフィールドライフルを担がせるようになっています。ヘルメットをかぶったイタリア兵は、頭部と肩とのつながりが若干悪いような気がします。こういうの、ミリキャストには時々ありますね。原型を作るとき頭部が別部品だったのでしょうか、いかにも後から乗っけた感じがします。