みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

NeOmegaのレジンコクピット

2007年02月26日 00時12分18秒 | パーツ
 フジミのキングタイガーの方、少しずつ進んでおります。写真を撮る暇がなかったので、レポートはまた後日ということにして、今日はちょっと飛行機関係を。
 ロシアのNeOmegaのレジン製コクピット、タミヤのMiG-15用です。このメーカーは、1/72や1/48の飛行機用ディテールアップパーツをいろいろ出していて、比較的使いやすいので私は気に入っています。レジンの抜きもおおむね良好。他のメーカーに比べると適度に省略やデフォルメがされている感じがして、むしろ実質的です。とは言っても、ベルトのバックルの留め具までできている、というくらいのディテールはあるのですが、あまりの超絶ディテールで敷居が高い、というのに比べれば、すぐに作ってみようという気にさせてくれます。
 このNeOmegaからは射出座席やコクピット以外にも、改造セット、ミサイル、フルレジンキットも出ています。詳しくは
http://www.neomega-resin.com/
をご参照。ここのコクピットディテールセットは、フォトエッチングパーツや計器板透明フィルムなどは一切使いません。すべてレジンパーツ。もちろんエッチングの計器板にプリントされた透明フィルムを裏から貼る、という方が精密感はあるでしょうが、このレジンパーツだって、丁寧に塗り分ければ十分。なにしろ手間が少なくて効果が上がるのがうれしい。ロシア機が多いのですが、イギリス機やフランス機などもあります。
 MiG-15用は、1/72はKP用、1/48はタミヤ用とトランペッター用が用意されています。複座練習型UTI用もあります。写真はタミヤ用。白い部分が見えますが、これはパーツが欠けていたので、私がプラ板で補正した跡です。ここは射出座席のレールで、コクピットのバスタブからここだけ上に飛び出しているので、ケースの天井に当たって割れちゃったらしいのです(それにしては、ケースの中に破片が残っていなかったのだが…)。
 で、なぜ急にMiG-15か?と言うと、いやべつに理由はありません。久しぶりに銀塗装の飛行機を作ってみたくなりまして…。いつか使おうと、近年各社から発売された各種の銀塗料を買っておいたら、結構そろってきて、もったいないからこれに使ってみようかな、というわけです。銀塗装は劣化しやすいと聞きましたので、蓋を開けずに置いておいた銀塗料です。

フジミのキンタ、続き(その9)

2007年02月21日 22時10分46秒 | AFV(独)
 すみませんっ、またしばらくブログの更新ができませんでした。この画像は一昨日の状態。一応製作は少しずつ進めているんですよ。あまりに少しずつなもので、塗料が十分に乾いてから次の作業に進む、という点では理想的(コラ!)。
 エアブラシでダークグリーンとレッドブラウンの迷彩を吹いた後、デカール貼り。乾燥後につや消しクリアでオーバーコートした状態です。この後はいつものおきまりの手順。
 マーキングは適当です(考証派のみなさん、ごめんなさい)。フジミ(旧ニットー)のキットのものをそのまま使いました。フィルムは厚め硬めで、ツィメリットコーティングのデコボコに馴染んでくれるか、心配でしたが、ほとんどシルバリングもなく馴染んでくれました。クレオスのマークセッターとマークソフターの効果です。
 それにしても、せっかくのツィメリットコーティングが、全然目立ちませんねえ…。大人しい表現のコーティングを意図して狙ったとは言え、これはあまりに大人しすぎる…。もちろん、ウォッシング、パステル粉、ドライブラシなどで目立たせてゆく予定ですが、ちゃんと目立ってくれるんだろうか?
 まあ、これでいいんです。このフジミは、練習台ですから、練習台! これを踏み台にして、レベルのキングタイガー(ポルシェとヘンシェル)を作るんだから、いいんだ~い!

フジミのキンタ、続き(その6)

2007年02月04日 20時37分59秒 | AFV(独)
 本業が忙しくて、なかなか更新できません。形だけ、塗装途中の写真をアップしておきます(この写真、二~三日前の状態でして)。
 迷彩部分を、あらかじめ筆塗りでざっと描いておきます。塗料はエアブラシの時と同じくらいに薄めておきます。うっすら色が付いて輪郭が分かればよい、という程度の筆塗りです。筆返しをしないように、一筆ごとに筆をさっと離します。この後エアブラシで仕上げ塗りをする、という定番の方法ですね。