洋雑誌『Model Military International』(ADH Publishing刊)、そのIssue 70の表紙がロシア軍のチャーチルMk.3だったものですから、買ってしまいました。フェンダーをすべて外したMk.3、しかもレンドリースのロシア軍仕様、それも冬期迷彩がうっすら残った状態を表現する塗装。ということで、見応えのある作例です。塗装の手順も細かく写真で紹介されていて、使った塗料や道具もよく分かります。
ところが本号にはもう一つ、私としては見逃せない記事がありました。「CAMO CORNER」という、たぶん連載だと思われるコーナーの、「British Camoflage Timeline」です。作者はWilliam Marshall。「タイムライン」とあることからもお分かりのように、英軍の迷彩塗装の変遷を年表形式で整理したものです。年代は1930~1945で、この間に使われた塗色の使用時期が、色刷りで示してあります。すげえ、よくここまで調べたものです。これって、英連邦軍車輌の研究や模型製作にとって、かなり重要な資料なのではなかろうか。ところが、やはりこのままでは用語など分かりにくいところがあります。せっかくの資料だから、何とかある程度理解したいものです。さて、どうしたものか。
そこで、辞書やネット検索を用いながらぼちぼち眺めていると、少しずつですが、ああこれはこのことか、と分かってきました。ポイントはこの記事が、著者の長年の研究の成果の一部をまとめたものだ、ということ。だから、この記事だけではなく、これにネット上の他の記事を対照させることが必要になるわけです。そのあたりをちゃんと調べれば、もしかしたら日本語版を作ることも可能かも…。無理かな。
まあ実現性の有無は別にして、この記事に関してやってみたいこといくつか。まずこの記事を利用するに当たって、用語などについて注釈を作ること。そして全体を訳す、というか日本語で説明し直すようなものを作ること。そこに、必要な資料をネット上で参照できるようリンクを張ること。それからもう一つ。私が手許に所有している英軍車輌用の各社模型用塗料が、この記事の年表のどこに位置づけられるかも調べること。(続)
ところが本号にはもう一つ、私としては見逃せない記事がありました。「CAMO CORNER」という、たぶん連載だと思われるコーナーの、「British Camoflage Timeline」です。作者はWilliam Marshall。「タイムライン」とあることからもお分かりのように、英軍の迷彩塗装の変遷を年表形式で整理したものです。年代は1930~1945で、この間に使われた塗色の使用時期が、色刷りで示してあります。すげえ、よくここまで調べたものです。これって、英連邦軍車輌の研究や模型製作にとって、かなり重要な資料なのではなかろうか。ところが、やはりこのままでは用語など分かりにくいところがあります。せっかくの資料だから、何とかある程度理解したいものです。さて、どうしたものか。
そこで、辞書やネット検索を用いながらぼちぼち眺めていると、少しずつですが、ああこれはこのことか、と分かってきました。ポイントはこの記事が、著者の長年の研究の成果の一部をまとめたものだ、ということ。だから、この記事だけではなく、これにネット上の他の記事を対照させることが必要になるわけです。そのあたりをちゃんと調べれば、もしかしたら日本語版を作ることも可能かも…。無理かな。
まあ実現性の有無は別にして、この記事に関してやってみたいこといくつか。まずこの記事を利用するに当たって、用語などについて注釈を作ること。そして全体を訳す、というか日本語で説明し直すようなものを作ること。そこに、必要な資料をネット上で参照できるようリンクを張ること。それからもう一つ。私が手許に所有している英軍車輌用の各社模型用塗料が、この記事の年表のどこに位置づけられるかも調べること。(続)