みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

三突用アンテナケース

2009年05月10日 00時00分53秒 | AFV(独)
 えー、またいきなりですが、三号突撃砲E型やF型に使うアンテナケースと言うか、アンテナを後方に倒したときにこれを収納する台架を作ってみました。戦闘室後部のアンテナ収納用の、エンジンルームの横・吸気口の上に載っているやつです。何に使うのかと言うと、アタックのE型とF型ですね。
 アタックの三号突撃砲、まあ結構大変なキットなんですが、実際作ってみると、意外と完成するものなんです。外形上大きく問題なのは、横から見たときフェンダーがまっすぐ水平で、前方も後方も折れ曲がりが無い点。これを何とか修正して、途中まで作っていたんです。ところが細部もいろいろ気になるところが出て来て、資料を見て勉強しながらぐずぐずやっていたところ、とうとうトラペからB型、C/D型、E型、F型が出ちゃった。
 まあ当時、G型より前の三突はアタックくらいしかありませんでしたからね。せっかくだから、トラペがあるにもかかわらず、在庫減らしということで、そのまま組んでしまうことにしました。でも、アタックにはアンテナケースのパーツが入っていません。ミニスケールでどうやって作ろうかしら。
 このアンテナケースは、アンテナが入るように溝になっていなければなりません。アタックの三号戦車にはパーツがありますが、これには溝はなく、単なる角棒。トラペは新製品だけあって、さすがにちゃんと断面が凹になるように溝が切ってあります。しかしミニスケールで自作するとなると、プラ板の組み合わせではなかなか難しい。
 そこで、プラストラクトの「U字鋼」を使ってみることにしました。しかし残念ながら幅が大きすぎます。そこでU字鋼の幅を詰めてみることにします。写真左がプラストラクトのU字鋼、右が幅を詰めたものです。これくらいなら何とか使えることでしょう。