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南アフリカだよりースタジアムの名前

2010-06-20 21:55:16 | スポーツ・趣味
ワールドカップサッカー(FIFA2010)の1次リーグで日本は優勝候補のオランダに0-1で惜敗しましたが、その試合が行われたスタジアム名が実は、黒人奴隷解放をはじめ南アフリカの民主化運動のリーダーの名前だったのです。



スタジアム名は共産党元委員長

W杯サッカーの日本-オランダ戦が行われたダーバン市のスタジアム名は「モーゼス・マビダ」といいます。じつはこれ、南アフリカ共産党元委員長の名前です。
 この地方出身で、南アフリカの民主化や反アパルトヘイト(人種隔離政策)運動に生涯をささけ、1986年に亡くなりました。




ダーバンの若者たちにそのことを聞いてみると、「この地域の英雄。スタジアムに名前をつけることで彼の業績を考える機会になると思う」 (23歳女性)、「世界の人に、黒人の自由のために
たたかった時代のことをぜひ知ってほしい」(22歳男性)という答えが返ってきました。
 ほとんどの人が名前と業績を知っていることに驚きました。スタジアムのホームページにも「彼
の功績をたたえ、モーゼス・マビダ・スタジアムとした」とあります。


 今大会使用の10のスタジアムのうち、人名がついたものは三つ。いずれも黒人解放の闘士で、うち一つはポートエリザベスの「ネルソン・マンデラ・ペイ・スタジアム」です。
(ダーバンで和泉民郎記者より6月20日「赤旗」より)

環境フェア2010ーその1

2010-06-19 22:36:22 | 環境・公害
足立区環境フェア2010が区役所庁舎ホールと区役所前の中央公園などで開催されました。
私も産業環境委員長としては参加すべきという意見もあり参加しました。



私どもの提案していたベロタクシーもイベントとして好評でしたが、区役所内の一周というものなので都心で実際営業しているものとは比較になりませんが、広く区民に知らしめるという意味においては価値あるものだったと思います。



太陽光発電の陰に隠れていますが、世界的には太陽熱設備の方が普及されているというものでした。日本では今後の課題であると思います。



見難いですが太陽熱による利用が多いというグラフを紹介していました。



セグウェイという乗り物は電気で動くものですが、自転車より早く走行できるというもので、体重を前に掛けると走行します。時速20kmは出るというで試乗してみましたが、大変楽しい乗り物でしたが、道路を走行するにはまだまだ課題がありそうです。



水が霧吹きされて出てきます、昇華熱を奪うので涼しく感じられるものですが、今日ぐらい熱いと
ちょっと気休め的かな?



あだち再生館では様々なものがリサイクルされていました。


予算委員会の論戦

2010-06-18 23:37:30 | 政策・提案
予算委員会では都区財政調整交付金の当初算定について、報告がありました。
足立区の財政は都区財政調整交付金に大きく依存しており、年間予算の43%はこの財源によって補填されています。
毎年、区長会と東京都の間ではげしいやり取りが行なわれています。



竹ノ塚駅付近連続立体化事業の都市計画交付金の増額を要求

都市計画交付金について、都市計画税本来の趣旨を踏まえ、全ての都市計画事業を交付対象とするとともに、都区の都市計画事業の実施割合に見合う交付金総額の拡大を図るべきである。区施行の連続立体交差事業は、都施行のものと同様、都市計画交付金の対象とすべきである。
都市計画交付金の取扱いは、直接財調にも影響を及ぼすものであり、協議すべきものである。

竹ノ塚駅付近の連続立体化事業は総額500億円といわれています。そのうち鉄道事業者が15%(75億円)を負担することになっています。
残りの425億円の50%(212.5億円)は国庫負担金で賄われます。
ここからが問題です。通常、連続立体化事業は国土交通省のあかずの踏切解消のための事業として
都道府県が事業者となり、市町村と協力をして、都道府県70%、市町村30%の負担割合になっています。



ところが今回の竹ノ塚駅付近連続立体化事業が足立区が事業者となったため、負担割合が5:5とされてしまいました。そうなると都も足立区も25%負担することになりますので共に106.25億円となってしまいます。
区長会の提案は従来どおり7:3の割合で負担すべきという主張をしました。しかし、東京都側は
「都市計画交付金については、財調協議の中で直接議論するものではないと考えている。」と門前払いにされましたが、私は予算委員会の中で区長会側の要望が実現すれば区の負担が106.25億円から63.75億円となり、42億5千万円負担軽減になる。引き続き、粘り強く協議するよう求めました。



今回は少し難しい話になりましたが、ご意見がありましたら、コメント下さい。
区議会議員 針谷みきお

竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進大会開く

2010-06-17 22:45:46 | 交通網・都市整備
6月15日、竹ノ塚センターホールで竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進大会が開かれました。



はじめに会長である近藤区長があいさつ、来賓と役員の紹介がされました。その後、定期大会後の経過報告が行なわれました。
次に意見発表が行なわれ「伊興地区町会自治会連絡協議会会長」の横山敏夫さんが早期高架化をめざす意見を述べました。(はじめのビデオ)


あいさつする大島よしえ都議会議員

続いて活動計画を発表し、承認しました。活動計画は以下の通りです。


竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進連絡協議会活動計画(案)


○関係機関への要請行動          

 平成23年度の事業着手をめざし、国、東京都、東武鉄道㈱及び東京地下鉄㈱への要請活動を行う。

○区民への広報・参加呼びかけ      

 協議会ニュースを発行し、広く区民に対し広報活動を行うとともに協議会への参加呼ぴかけを行う。

03月15日(事故発生日)の対応           

 事故現場での献花及び協議会ニュースの街頭配布を実施する。



完成予想図(駅より谷塚方)

次のような大会決議を採択しました。


竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進連絡協議会大会決議(案)

    

一、わたしたちは、二度と悲惨な踏切事故が起きないよう、鉄道高架化の平成23年度  
  事業着手をめざし
ます。

一、わたしたちは、鉄道高架化によるにぎわいの創出と緑豊かな安心して住めるまち 
 「竹の塚」をつくります。

一、わたしたちは、竹ノ塚駅付近鉄道高架化の実現まで、協議会を中心に足立区の総力
 を結集して、粘
り強く活動していきます。




最後に団結がんばろうをを三唱して閉会しました。







ワールドカップ(南アフリカ)サッカー

2010-06-16 22:01:54 | スポーツ・趣味
一昨日は日本対カメルーンの対戦を夜中まで見てしまいました。1-0 で勝利したときには拍手をしてしまいました。それにしても紙一重という感じでしたね。そこで2010 FIFA ワールドカップについて、民青新聞に面白い記事が掲載されていましたので紹介することにしました。



 アフリカのどの国も「自分たちのホーム」という意識があり、高いモチベーションでプレイすると思います。アフリカ選手は技術も体力もレベルが高く、「次に優勝する新しい大陸はアフリカ」と言われてきました。アフリカ勢の決勝進出は十分あり得ます。

アフリカから優勝国が出れば、今後は南米もヨーロッパもアフリカとやるのは難しい」という状況が生まれ、21世紀のW杯の半分はアフリカ勢が制するかも知れません。そんな可能性を持った大会です。



 岡田ジャパンの戦い方は?


前線からボールを奪い、パスをつないでサイドから鋭いクロスを入れ、3人が飛び込むなど速い攻めで勝負。でもこういうサッカーはものすごいエネルギーが必要。9月のオランダ戟では
60分で足が止まり、立て続けに失点しました。前からガンガン追いかけるサッカーを90分やるのは不可能。息が切れた時間をどうするかです。




グループ突破の可能性は?


 世界から見れば「BEST4」どころか1分2敗が当たり前。1勝でも「すごい」と言われるでしょう。でも可能性はあります。1勝2敗の勝ち点3でも、オランダが全勝でカメルーンとデンマークがI勝2敗なら、得失点差で2位になるかも知れません(※2)得失点差も総得点も同じなら、抽選で2位を決めます。最後のデンマーク戦まであきらめないたたかいをしてほしいですね。



 サッカーW杯豆知識


南米と欧州過去の優勝は南米とヨーロッパが9回ずつ
最多はブラジル(5回)。南米とヨーロッパ以外は決勝戦に進んだことがない。
  

グループリーグは32力国が8グループでリーグ戦を行い、上位2チームずつが決勝トーナメントへ

日本はオランダ、デンマーク、カメルーンと同じE組。

今度はオランダ戦が楽しみになります。


田村智子の街角トーク

2010-06-15 22:44:59 | 日本共産党・後援会
13日の日曜日、西新井アリオ前で参議院比例候補田村智子さんの街角トークを実施しました。



田村智子比例候補ははじめに5分程度、政治への思い、参議院選挙の争点、日本共産党の候補者としての思いを語りました。
その後、質問に答える形で「街角トーク」をしました。ビデオでは「財政再建や社会保障のために消費税の増税はやむをえないのでは?」という質問に答えました。



田村智子さんは井上美代参議院議員の秘書として活躍していた経験の持ち主、衆議院の予算委員会で活用したパネルをつかって消費税の増税についてわかりやすく解説しました。



はじめは少なかった人も段々と足が止まり始めて「ちょっこし」聞いていくかと、見る見るうちに250人くらいの聴衆ができました。



私は後ろのほうで様子を聞いていましたが、30代前半の人が次々に質問しました。ひとりは「日本共産党の名前を変えたほうが選挙でのびるのでは?」という疑問、もう一人は今年の秋に出産を控えているという女性が足立区でも保育所に入れない人が沢山いると聞きましたが、田村さんはどう考えるか」という質問をしていました。
これについては、次回のビデオでお知らせします。



予断ですが、応援隊はショッキングピンクのTシャツで派手に宣伝していました。この色はどうでしょうか。

竹ノ塚あかしあ「杜祭(もりまつ)」

2010-06-14 21:38:26 | 介護・福祉
竹ノ塚あかしあの杜には肢体不自由な障がい者の入所施設として期待され建設されました。今年で4年目を迎えました。自立支援法の改正案が民主、自民、公明の賛成で可決され、応益負担による負担が残ってしまい。施設の運営にも影をおとしています。
しかし、来賓のあいさつではこのことにまったく触れません。自民党、公明党、民主党も障がい者の前で言えないのでしょうか。



共産党は私と伊藤和彦さんが参加しましたが、あいさつしたのは自民党の白石正輝議員、公明党の太田あきひろ前代表、前野副議長、民主党の鈴木かつひろ都議会議員だけでした。私たちがあいさつできれば、障がい者の国会前に座り込んだ気持ちや改正自立支援法の問題点をきちんと発言できたのに残念です。



施設長のあいさつ



実行委員の代表が開会宣言をしました。



私はバザー、植木、模擬店の食材などを沢山買わせてもらいました。



大内病院リニューアルオープン

2010-06-13 22:32:40 | Weblog
父が認知症で入院している大内病院がリニューアルオープンし、記念イベントが行われ、家族などが招待されたので参加してきました。



私の父は88歳で現在は認知症ですが85歳までは、元気に地域で頑張っていました。妻である私の母が73歳で亡くなってから10年間は朝はボランティアで新聞配達、昼はシルバー人材センターで公園の清掃管理などで活躍していました。
父は戦争にも徴兵でかりだされ、苦労して帰ってきた後、鉄工所など18種類の仕事について、自分を家を自分で建てたり、ボイラー溶接免許を取得して、日産科学で働いてきました。
ですから、器用でなんでもできるのでシルバー人材センターでは82歳まで働いていました。
それが認知症になってしまい介護保険のディサービスに通いましたが昼夜逆転など深刻な事態になり、今は認知症の特別介護棟に入院しています。診療報酬の改定で長期入院はままならず、転院を繰り返してきましたが、大内病院さんに入院しているときは認知症の症状が改善されるのでありがたく思っています。



今回、理事長の武久洋三さんがイベントのあいさつで「病院の前面をオープンにして一般的に暗いといわれる精神病院のイメージを明るくし、心が病んだらすぐに相談できるようにしました」とあいさつしました。



そして、精神病院は心の病気にかかっている人も社会に混じって在宅医療を充実していきたいと語られました。そして、今回のイベントでは五月みどりさんにお願いして、「五月みどりショー」を開いてくださいました。



理事長さんは若い頃から五月さんのファンで「一週間に10日来い」を聞きに通いましたとユーモラスたっぷりに話していました。ビデオの曲はこの曲です。



オウム真理教の進出絶対阻止住民総決起集会

2010-06-12 21:41:50 | 区民運動

本日、午後7時より旧入谷南小学校体育館でオウム真理教の進出絶対阻止総決起集会が開かれました。



主催者あいさつをする市川眞入谷町会長



入谷町会出身の区議会議員としてあいさつ、オウムの実態と反省をしていない幹部がいまだにアレフの中心として活動し、麻原彰晃を教祖としてあがめているオウム真理教の進出は許されないことを主張、行政、議会、住民が一致団結してたたかいぬくこと、その先頭にたつことを表明しました。



集会は体育館にいっぱい住民が集まり、用意した資料がなくなるなど盛り上がりました。
自民、公明、民主の各党議員もあいさつし、オウムの進出を阻止する決意を表明しました。



大島よしえ都議もあいさつしました。



住民からも発言がありました。



住民からの発言の最後に世田谷区烏山地域のオウム対策協議会事務局長が応援のあいさつ。
烏山地域では住民が毎日監視活動を10年間、続けていることや137人いた信者が60人に減ったこと、23の町会、自治会、PTAなどが集まって協議会に結集していること、また、オウムを地域から出て行けという運動ではなく、オウムは解散せよとたたかっている。出て行けというたたかいでは別の地域に拠点をつくることになるためとのこと。
10年間たたかってきた経験には励まされました。




その後、斉藤入谷町会副会長から決議文が提案され、全会一致で採択されました。

決議文
平成7年3月、5千人を超える罪のない人々を死傷させた「地下鉄サリン事件」など無差別大量殺人行為を行った「オウム真理教」は団体名を「アレフ」に改称したものの、私たちは「殺人集団」であるとの認識を変えていません。
今般このアレフが、私たちが住む地域に不動産を取得したことが判りました。
 私たちが安全で安心して生活するため、地域住民・各団体が結束し、危険な団体であるアレフの進出に断固反対することを、参加者全員で決議します。
                                   「オウム真理教(アレフ)対策住民協議会」

集会はこの決議をもとにオウム真理教の進出を阻止するため住民運動をひきつづき、展開することを確認して終了しました。


平和市長会議に加盟へ

2010-06-11 21:38:59 | 平和・9条
本日、午後から開かれた区議会本会議で近藤やよい区長は「平和市長会議」に加盟すると答弁、私が昨年12月議会の代表質問で提案したことが実現することになりました。



昨年、私の代表質問はこうでした。
「平和市長会議は、足立区長にも加盟の要請をしており、先日、文教委員会が行政視察で広島市を訪れた際にも、市議会議長名で同様の要請を再度受けました。区長は、この要請にどのように対処してきたのでしょうか。
また、当区でも、平和市長会議に加盟し、市長がその先頭に立つべきときが来たと思うがどうか。」と質問しました。



近藤区長の答弁は「平和市長会議につきましては、文書による加盟要請や市民団体からの要望等を通じて、核廃絶に向けた地道な活動をされていることは存じ上げております。現時点で加盟しているのは、23区では1区のみでございますので、今後の推移を見守ってまいります。」と消極的な答弁でした。



いよいよ平和市長会議に加盟する手続きに入ると答弁

今日の答弁でこのように変わりました。
「核兵器廃絶にむけた取り組みに関してのご質問にお答えします。
安心安全のまちづくりの根底には国際社会の平和と安全が不可欠です。
核兵器廃絶の機運が世界的に盛り上がる中、区といたしましてもさらなる取り組みについて
検討してまいりました。お尋ねにありました平和市長会議の展開する核廃絶にむけた様々な取り組み
は区が制定する「平和と安全の都市宣言」に理念に沿うものであり、今後、加盟に向けた手続きをすすめてまいります。