一昨日は日本対カメルーンの対戦を夜中まで見てしまいました。1-0 で勝利したときには拍手をしてしまいました。それにしても紙一重という感じでしたね。そこで2010 FIFA ワールドカップについて、民青新聞に面白い記事が掲載されていましたので紹介することにしました。
アフリカのどの国も「自分たちのホーム」という意識があり、高いモチベーションでプレイすると思います。アフリカ選手は技術も体力もレベルが高く、「次に優勝する新しい大陸はアフリカ」と言われてきました。アフリカ勢の決勝進出は十分あり得ます。
アフリカから優勝国が出れば、今後は南米もヨーロッパもアフリカとやるのは難しい」という状況が生まれ、21世紀のW杯の半分はアフリカ勢が制するかも知れません。そんな可能性を持った大会です。
岡田ジャパンの戦い方は?
前線からボールを奪い、パスをつないでサイドから鋭いクロスを入れ、3人が飛び込むなど速い攻めで勝負。でもこういうサッカーはものすごいエネルギーが必要。9月のオランダ戟では60分で足が止まり、立て続けに失点しました。前からガンガン追いかけるサッカーを90分やるのは不可能。息が切れた時間をどうするかです。
グループ突破の可能性は?
世界から見れば「BEST4」どころか1分2敗が当たり前。1勝でも「すごい」と言われるでしょう。でも可能性はあります。1勝2敗の勝ち点3でも、オランダが全勝でカメルーンとデンマークがI勝2敗なら、得失点差で2位になるかも知れません(※2)得失点差も総得点も同じなら、抽選で2位を決めます。最後のデンマーク戦まであきらめないたたかいをしてほしいですね。
サッカーW杯豆知識
南米と欧州過去の優勝は南米とヨーロッパが9回ずつ最多はブラジル(5回)。南米とヨーロッパ以外は決勝戦に進んだことがない。
グループリーグは32力国が8グループでリーグ戦を行い、上位2チームずつが決勝トーナメントへ
日本はオランダ、デンマーク、カメルーンと同じE組。
今度はオランダ戦が楽しみになります。