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ゲゲゲの女房

2010-06-05 22:28:08 | 文化・芸術・映画
水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」は私は漫画の中でも結構、気に入っていた作品なので、その作者夫婦がどんな生活をしてきたのか興味があり、毎回、観ています。



第49回~50回目は私が見る限り前盤のハイライトだと勝手に思い込んでいます。
NHKの解説はこうです。「昭和37年、布美枝(松下奈 緒)と茂(向井理)が結婚して一年がたった。深沢(村上弘明)からの仕事の依頼のおかげで、家計は少し楽になりかけていた。



茂は深沢の出版社で少女漫画家 を志す河合はるこ(南明奈)と出会う。はるこは父親から漫画を描くことを反対されていたが、何としてでも漫画家になろうとする意志をもっていた。



ビデオにありますが、ここでマンガを「低級で俗悪なものに大事な娘を引き込まないで下さい」と父親が深沢(村上弘明)に迫ります。すると深沢が反論します。
「私は漫画の出版を男子一生の仕事として誇りをもっている」旨の発言をし、水木しげるの「鬼太郎」
をほめます。



茂は新作 「河童の三平」にとりかかろうと意欲を高めていたが、深沢がとつぜん喀血(かっけつ)し、病に倒れる」となっています。実は倒れる直前に深沢が茂にむかってこういいます。「マンガには大きな可能性がある。二人で風を起こしましょう。マンガで世界をかえましょう。」と発言します。
これは手塚治虫の心境と酷似していると思いました。前半のみどころです。