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学校開放事業の有料化に伴う減免基準について

2012-04-29 23:48:00 | 区政情報

30もの団体から「有料にしないで!」と陳情が寄せられた学校開放事業の有料化が、区議会でたった一回の審議で強行され(今年3月)、現在各学校の「学校開放運営委員会」でその説明が行われています。学校開放の有料化の内容の詳細をお知らせします。

1、使用料金は?
 1回の利用(一コマ)は3時間となっており、体育館・校庭・教室によって、また午前・午後・夜間によって料金に違いがあります。
 一番安い午前の教室利用でも毎週一回利用すると1回400円で年間2万800円の負担増。バレーボールサークルが体育館を使って夜間に週一回利用すると、何と年間10万4千円の負担増になってしまいます。

2、利用方法はどう変わる?
 団体登録(5名以上が当該中学区域に在勤・在学が条件、会則・収支決算書提出、営利目的・政治・宗教はダメ)は従来通りです。変わったのは、有料になったことにより回数券を購入して使うことです。学校開放利用団体はあらかじめ回数券を購入し、申請書の記入と一緒に回数券を添付。発売場所は地域学習センター・スポーツ施設(興本・伊興・竹の塚などの地域学習センターや総合スポーツセンター)です。

3、どんな団体が免除に?
【少年団体・障がい者団体】
 子どものサッカーや野球の団体など少年団体(構成員全員が中学生以下)、障がい者団体は無料を継続します。
【高齢者団体】
 当初、65歳高齢者が8割以上の団体は「高齢者団体として無料」といっていましたが、結局「構成員全員(指導者は除く)が65歳以上でないと有料」としてしまいました。


4、総合型スポーツクラブは?
 全構成員が誰でも参加できるイベントのための使用は無料、特定の会員のみのためのサークル活動は有料ということでした。
5、実施開始は10月
【現在】各学校の学校開放運営委員会を通じて、「有料化」の案内を実施
【6月~】説明会を開催
【7月1日~】回数券を販売
【10月1日~】有料化開始