日本共産党は、定例区議会に区民が行う住宅リフォーム工事に助成を行うことで良好な住環境の向上を図るとともに、地域経済の活性化に寄与するため条例を提案しました。
地域経済の循環、活性化を図る経済効果は自治体によっては8倍から30倍になっています。全国400自治体で実施され、八潮市では利用が増加し522件実績があり、地域活性化に大いに役立っています。
「賛同したい気持ち」などの発言もあり、一致点にもとづき一緒に力をあわせようと他党に呼びかけました。
しかし、自民、公明からは、「何でも助成すればいいというものではない。足立区政では無理」と言って否決しましたが、区のリフォーム助成は幅広い選択肢の中から絞って行うもので、上限は決まって1回限りというものです。
また「総合的に判断していかがなものか」という意見もありましたが、区では耐震補強やバリヤフリーのための工事に限定した助成制度はあっても老朽化した住宅の改善、自然エネルギー活用など時代の変化に対応したものがないからこそ、総合的に判断して必要なのです。引き続き、実現のために、区民のみなさんと力をあわせて頑張ります。