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千五小・五反野小地域の教育と地域の発展を考える懇談会

2012-04-25 15:25:57 | 教育・子ども

4月15日、千五小・五反野小地域の教育と地域の発展を考える懇談会があったので、傍聴しにでかけました。 

 区教育委員会の一方的な統廃合押し付けに対して、PTAや「開かれた学校づくり協議会」が、町会ぐるみで約12000の署名を巣めて反対運動をしています。

自転車に千五小学校を守ろうのポスターを貼ってありました。

 懇談会に和光大学教授の山本由美さんの講演があり、「今回の強引な統廃合は手続き上もたいへん問題かおり、またこどもの人権侵害にあたるのではと日本弁護士連合会が調査している」とのことでした。

町にも「千五小を守ろう」のポスターが貼ってあります。

 交流では中心的に活動をしている千五小の前PTA会長から経過を報告、4つの何故?があると言われました。
①何故この学校が?②何故今か?③何故保護者の反対を押し切ってまで?①これだけ歴史のある学校が何故?
 区の適正規模は12~24学級で千五小は現在H学級ですが、この5年間で100人も増え、しかも今年の入学は統廃合が決まりそうだというのに、68人もいる(これはすごい士アンケートをとると保護者の91%が反対という結果でした。しかも該当する4町会もすべて反対ということです。

千五小は昔、橋を渡って学校に通っている子どもたちが可哀想と地域の方が土地を提供してくれてつくった歴史ある地域の学校だそうです。
 本本巣小の統廃合に反対運動をしてきた父母からはこれだけ条件がそろっているのですから、最後までがんばってほしいと、自分達はがんばったが、廃校にされてしまった、くやしさを振り返り涙ながらに語ってくれました。会では昨年からブログも立ち上げ、マスコミにも絶えず情報は流しています。中心になっているご夫婦は寝食を忘れて頑張っている様子でした。
参加者の励ましと提案を受けてさらに、統廃合計画をストップさせようと頑張っていく様子でした。