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ウェルパルくまもと

2009-10-28 23:32:01 | Weblog
区議会厚生委員会の視察で熊本市を訪れました。



ウェルパム熊本は熊本市の公共施設では初めてとなるPFI方式での建設・運用が行われています。愛称は「ウェルパルくまもと」。Welfare(福祉)の「ウェル」とPal(仲間・友達)の「パル」を合わせた語。熊本市が一般公募して決定されたものです。
この施設は保健と福祉で分散している各種手続きや相談の窓口サービスを整理・統合し、総合的なサービス提供体制を整えるとともに、子どもに関する保健・福祉・教育等の相談を、一元的に受け付けることにより、総合的に問題解決を図り、安心して子育てができる環境を作っていくと説明がありました。



私が健康チェックで注目したのは、骨WAVE測定です。骨粗鬆症が叫ばれて久しいですがこんなに簡単に測定ができるとは知りませんでした。無料ですぐにできました。



この部屋は障がい児の療育をおこなうルームで私の後ろにあるのがトランポリンなどの器具です。
施設概要は「熊本市保健所」・「中央保健福祉センター」「こども総合相談室」・「こどもの発達支援センター」「ウェルパル広場」2008年4月1日 業務開始。
5つの複合施設が統合されています。



この部屋は観察室となっていました。障害をもつ子どもがどんな行動をとるのか、左側の鏡から行動を分析してよりよい療育方針をたてるために使っています。



説明をうける厚生委員の方々。PFI事業については18億円建設費がかかり、管理費も含めて20年間で37億円民間事業者に支払うこの仕組みはローンで建物を建てるものとにており、国庫補助がつかないことも考えると得策ではないのではという意見、感想がでていました。ちなみに足立区では学校改築にPFI事業を検討しましたが種々の理由で取りやめています。