産業廃棄物処理施設の報告集会（悪臭対策）

入谷町会環境部主催の大谷清運ＫＫ（産業廃棄物処理業者）の第２プラント建設にあたって、悪臭をおさえ、極力、地域住民に迷惑をかけない施設建設と対策をとらせて協定をむすんだ町会長をはじめ、ともに住民運動にとりくんだ方への報告集会があり、私も微力ながらとりくんだので参加させて頂きました。



はじめに副会長の司会で開会、町会長があいさつ、環境部長が経過報告をしました。その後、私が補足説明をしました。
今回の協定で大事なのは、①大谷清運が悪臭の原因となるペットボトルの圧縮機を撤退し、古紙や廃プラスチックなどを活用したＲＰＦ成型機に特化し、固形燃料をつくる方向転換をした。②合意書に違反した行為が確認された場合には操業停止し、町会や住民の了解なしには再開はしないことを確認したことである。



さらに、運動が広がる中で、町会としてすでに稼動している産業廃棄物処理施設（５６施設）からの悪臭をなくすための提案を区と事業者にするとともにこれ以上の進出をおさえるための指導要綱を足立区に定めてもらう運動に発展していると発言しました。
参加者から質問がでる中で、悪臭を放っている既存業者への働きかけを強めてほしいと発言があったところ、当該業者が報告集会に参加していたことを副会長が発見、悪臭対策をどうするのか発言を求めました。当該業者も対策をとることを約束、今後のあらたな方向が示されました。