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学童保育の待機児も深刻

2009-10-18 13:54:39 | Weblog
決算委員会で学童保育の待機児対策も議論されました。日本共産党の質問要旨は以下のとおりです。



◎質問ー学童保育の待機児についても深刻で今年度から入所基準が変更され、昨年まで入室できていた子どもたちが入れなくなっている。待機児数は何人か。
●答弁ー4月末82名、9月現在116名、児童館特例利用の学童91名。
◎質問ー4月末で合計173名になる。待機児童の多い地域 千住、新田地域ではどうするのか。公有施設の活用を図るべきと思うがどうか。
●答弁ー今年度は淵江地域、鹿浜地域で1ヶ所増やし、入所定数の弾力化、児童館特例などで対応していく。新田地域は小中一貫校内、千住は民間学童を検討している。



◎質問ー春休みと夏休みに児童館特例利用が実施しました。区はどうみているのか。
●答弁ーこの事業については保護者から長期の休みに不安解消の要望に答えたもの。春休みに91名、夏休み111名申請があり、保護者からは好評である。
◎質問ー私はある児童館を見てきた。4つの小学校から100人の子どもたちが利用。そこに18名の学童保育室に入れなかった子どもたちが加わった。

児童館特例事業と学童保育は違う事業
 学童の子どもはお弁当を持ってくる、それまでいっしょに遊んでいた児童館に来ている子どもは「家で食事していらっしゃい」と言われて帰る。弁当持参は許されない。「何であの子は食べられるの」と子どもの間での矛盾起きている。この児童館特例事業は来年度以降も続けるのか。
●答弁ー保護者から好評であり、平日の対応を求める声もあるので検討していきたい。
◎質問ー学童保育と児童館特例活用は別物であり見直さなければと考える