針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

集まり処「はんの木」にてスマホ・パソコン教室3時間千円貸出中コカリナ教室など📱070-5458-6220へ

保育所の待機児対策はどうなる?

2009-10-15 23:40:27 | Weblog
決算特別委員会でわが党の橋本ミチ子議員が待機児対策を取上げました。
橋本ミチ子議員の質問要旨は次の通りです。
◎質問ー保育所の待機児童(4月1日付)は418人、8月1日付では599人とさらに増加している。予算委員会での質問に、「緊急対策を実施する、新田、千住宮元町、千住旭町、東綾瀬等の答弁がありましたがこの緊急対策で何人の子どもが入所できるのですか。



●答弁ー約260名になる。
◎質問ーあとの100人以上の子どもが入れない、どのような対策を講じるのか。
●答弁ー22年度までに300名の待機児を解消する計画をすすめたい。認証保育所を中心に保育ママ、小規模保育室、子育てファミリーサポートの月極利用などですすめたい。
◎質問ー認可保育所の建設計画がない。わが党が毎年実施してきた区民アンケートにこのような声が寄せられている。「現在育休中。来年度から保育園に入所して、復帰したいが、どうしても待機児童も多く、入所できるかどうか不安です。認証保育園は料金も高いのでそれもまた、さらに家計を圧迫です。認可保育園を増やしてほしい」こうした区民の声にどう応えるのか。
●答弁ー認可保育園の建設は千㎡の土地の確保、計画から開設まで3年かかる、さらに多額の財源が必要となる。緊急の待機児解消をするには認証保育や保育ママ小規模保育室で対応したい。

何故計画的に認可保育所をつくるといえないのか?

◎質問ー待機児対策はここ1、2年の問題ではありません。私は、足立区の待機児童の実態は深刻な事態であったと思う。「足立区は大型開発における民間保育園の誘致と認証保育所の建設、保育ママさんの増員」ということですが、9月28日に、こども家庭部長に3700名余の「認可保育所の増設と充実等々」を求める署名が区民から提出された。
新政権の下、全国保育団体連絡会事務局長は、民主党と保育所増設等で懇談した際、政策調査会保育担当者が「待機児解消は認可保育所による解消が基本であり、子どもの権利をないがしろにしてはならない、既存の制度改革はしないこと」と答えたと報道しています。来年度からの建設計画は思い切って、認可保育園を増設する考えはありませんか。
●答弁ー昨日、厚生労働大臣が認可保育所の建設見直しを明らかにしているので、国の動向を見守りたい。
◎質問ー区長も、「特に若年層の流入などにより、過去最高の66万人を突破いたしました」とあいさつしています。当然子どもの数も増え、保育所需要がますます高まってくるではないか。認可保育園を増やす計画をきちんともつようにすべきであるがどうか。
●答弁ー認可保育園だけでなく、認証保育所や保育ママ小規模保育室で対応することも適切な対応と考えている。