一昨日、サンゴアブラギリの鉢を部屋に取り込んだお話をしました。
茎の先にオレンジ色の網が写っています。
実は、この網は種を採取するために茎の先の種に被せたネットです。
もっぱらミカンを買った時のネットを利用しています。
ずいぶん前にお話したことがあると思いますがサンゴアブラギリの種は実が熟して茶色から灰色に近い色になった後にピシッと爆ぜて周囲に飛び散ります。
なので、この種を採取するために予めネットを掛けて、それこそ網を張っているのです。
10年近く前、この花と名護の北部農林高校の歩道脇の花壇で出会ったお話もしました。
この時、散歩中に失敬した実を滞在していたマンスリーマンションのリビングのテーブルに置いていました。
ちょうど実が爆ぜる時期だったのでしょう、ピチッと音がして種が飛び散りテレビ台の奥やテーブルの下など大騒ぎして種を探した事を思い出します。
そんなアブラギリ騒動もありましたが、あれからかれこれ10年。
冬の留守中に苗を寒さで枯らしたこともありましたが種を取っていたおかげで代も代わりましたが只今リビングに9鉢。同居中。