リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ああ、忙しかった

2013年10月18日 | 日々の風の吹くまま
ゆうべから空の便がキャンセルになるほどの濃霧。午前11時半に目覚ましをかけて起
きたけど、まだ霧。ボイスメールにデイヴィッドからこれから行くと言うメッセージ。さっそ
く携帯にかけたらボイスメールに転送されたので、今起きたけど、どこ~?とメッセージ。
でも、電話を切って1分もしないうちに、あら、デイヴィッドが到着・・・。

今日は4時からArts Clubの撮影とインタビューがあるので、今夜帰るデイヴィッドを同
伴。スタンリー劇場のロビーでまずプロの写真家にワタシとカレシ、そしてひとりずつの
肖像写真を撮ってもらって、次に劇場の最前列に座ってビデオ撮影。ライトがまぶしい
けど、パルミーダがインタビュアーになって、最初のアンケートの答をまとめた「スクリプ
ト」通りに答えればいいんだけど、暗記が苦手なワタシは要点だけ頭に入れて来てアド
リブ。最後に、50年後の創立百周年のときに幽霊になってここに座っていたいと思う、
と言ったら、パルミーダもカメラマン氏も爆笑。(スタンリー劇場には幽霊が住んでいる
という伝説?がある。)たまにはこういうこともおもしろいね。

今日のイベントは5時過ぎにすべて終了。そのまま2丁ほど先にあるルイジアナ料理の
「Ouisi」へ直行して夕食。ビールを注文して、ワタシはワニの前菜にジャンバラヤ(サイ
ドにサコタッシュ)。カレシはサラダにポーボーイサンドイッチ、珍味にはあまり手を出さ
ないデイヴィッドはヤムいものフライとムール貝のクリオール風シチュー。ルイジアナの
養殖場から取り寄せていると言うワニの肉は、食感は牛肉、味は鶏の胸肉といったとこ
ろ。カレシとデイヴィッドに勧めたら、おっかなびっくりで試食して「うん、わりとイケるね」。

食事が終わった後はメインストリートの東にあるパシフィックセントラル駅へ。カナダ国
鉄の土木技師だったデイヴィッドが転勤でバンクーバーを出たのはもう30年以上前。
本人は帰って来たいようだけど、ジュディが引越しはもうたくさんと言うし、娘たちはそ
れぞれモントリオールとトロントで家庭を持って、孫もできたし、生まれ故郷へ帰って来
ることはもうないのかな。「カナディアン号」の発車は金曜日午後8時30分。トロントの
ユニオン駅到着は4日目の火曜日午前9時30分。広すぎるんだよね、この国・・・。

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