リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

モールでのショッピングに行って来た

2023年10月20日 | 日々の風の吹くまま
10月19日(木曜日)。🌧☁。起きたら外は真っ白で何も見えない。何も見えないから幻想的でも何でもなくて、ただの五里霧中。でも、霧とはちょっと違う感じで、ルーフデッキでは水たまりがぴちゃぴちゃと小さなしぶきを上げているから、雨雲の中なんだろうな。ま、パイナップル特急(大気の川)は通り過ぎて行ったようだから、午後にせめてしょぼつく程度になってくれれば御の字なんだけど。

出発まであと1週間になって、新しいジーンズとスウェットパンツがいるとか言い続けていたカレシはとうとう重い腰を上げないまま。そうなると思ってたけど、でもまあ、今はいているスウェットパンツもジーンズもよれよれだから、ウォルマートにでも行って買って来てあげようか。ということで、ウォーキングから帰って来て、財布とトートバッグを持ってとんぼ返りでモールへ。でも、ウォルマートに行くはずが、途中でいつも素通りしていたEveryday Item Japanという日本の日用雑貨を売っている店についふらぁり。値段はだいたいが300円くらいで、インフレのカナダでは激安の方かな。話に聞く日本の100円ショップってこんな感じなのかなと思いつつ、いかにも日本的な発想のカラフルな商品が所狭しと並んでいる棚を見て回っているうちに、髪を梳くカッターとか小さめのチャック付きポリ袋とかお茶の葉を入れる袋とか、「あ、これ、使えそう」と言う小物を何点か買ってしまった。あはは、衝動買いはしない方のワタシとしたことが、想定外のショッピング・・・。



ウォルマートは上と下に分かれていて、衣料品は上。山積みのハロウィンの飾りや衣装を見ながら、珍しく動いていたエスカレータで上の階に行ったら、クリスマスの飾りがあったので呆れちゃった。いくら何でも早過ぎない?男子用品の売り場を見つけて、大きな棚に積んである1800円のスウェットパンツから濃紺とグレーを1本ずつ。カレシのサイズはMなんだけど、大きいサイズばかりでMは少ないから選り好みなんてできない話。ジーンズは無造作にぶら下げてある中に、Leeのブランドで「リラックス」と言うのを見つけて、試しにウェストバンドをぐいっと引っ張ってみたら、うん、けっこうよく伸びるじゃないの。値札は4千円。やっすぅ~い。ここでも太いサイズばかりで、最近少しきつくなって来たと言っていた従来のウェスト/股下のサイズが少なくてひと苦労したけど、それでもこれでカレシの買い物は終了。帰ってカレシに試着してもらったら、全部合格。やれやれ。

午後はワタシには今年最後になるファーマーズマーケット。出産を控えているケイラは来ていなかったので、店を取り仕切っている娘さんに来年また会うのを楽しみにしていると伝言を頼んで、ポールのテントではシャンテレルとマイタケを買って、カメムシとカタツムリの話で盛り上がって、来年もニューウェストに来ることを確かめて、じゃあ春にまた会おうね。最後にベーカリーでお気に入りのブリオシュローフを買って、お兄ちゃんと旅行の話。来週の今ごろは空港にいると言ったら、「離陸したら飛行機から手を振ってくれよ。ボクも手を振るからさ」。じゃあ、ブルーの飛行機を見たら手を振ってね。いつもより軽いトートバッグを担いでしょぼしょぼ雨の中を歩いていたら、大きな家の前の庭一杯にハロウィンの飾りつけ。玄関に通じる道の両側のライトは頭蓋骨だし、幽霊に魔女に妖怪に墓から出て来た骸骨。夜になったら薄気味の悪いライトが付くのかな。あまりにもみごとだったので、携帯を取り出してパチリ。ハロウィンは万聖節の前夜だけど、イタリアでもこういう大騒ぎをするのか、行ってみてのお楽しみってところ。




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