リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ジャズコンサート/自動車保険

2023年08月25日 | 日々の風の吹くまま
8月23日(水曜日)。☁。寒いなあ。朝の気温は8時半で14度で、2、3日前よりは上がって来たけど、バルコニーに出ると鳥肌が立つくらいの低温。いつもの時間にウォーキングに行ったときは、気軽に半そでのTシャツのままで外に出たら、吹いて来る風が冷たいこと。まあ、週末にはまた暑くなるらしいけど、ほんっとに気まぐれだなあ。

ゆうべのジャズコンサートはすばらしかった。まずはケイトお姉ちゃんのテーブルで、前回と同じ顔触れ(お姉ちゃんとロバート、ティムとヒラリー、テニソンとシャーリー、私たち)にニューヨークから訪問中のお姉ちゃんの友だち(マイケルとアンディ)が加わって、ワインと軽食。マイケルはイタリアの芸術と文化をテーマにしたグループ旅行の会社をやっていて、お姉ちゃんが参加したのが友だち付き合いの始まり。とっても洗練された紳士と言う感じで話し上手。何となく物静かなタイプのアンディはマイケルのパートナーでプロの写真家。イタリアの話、建築の話、マティニの話、ウィスキーの話とにぎやかに進んで、デザートが終わったところで、いよいよコンサート。

マイルズ・ブラック(ピアノ)、ジョディ・プロズニク(ベース)、ビル・クーン(ギター)のトリオで、バンクーバーのジャズファンの間では名の通ったベテランのプレーヤーたち。結成以来15年のメンバーが交代で思いつくままのイントロを弾いて、それに2人がアドリブでアレンジして合わせるからすごい。まあ、その即興性がジャズの神髄なんだけど、その阿吽の呼吸がみごとで、実に楽しそう。ベーシストのジョディには16、17年前にカレシの同僚で友だちのゲストとしてマギル大学(ケベック)同窓会の集まりに行ったときに会ったけど、そのときはカルテットを率いていた。休憩のときにベースはどれくらい重いのか聞いたら、「ほら、持ってみて」と笑いながらベースを渡されて、ワタシは目を白黒。小柄な女性なので、頭の上で弦を押さえているときのスタイルがかっこいい。セッションが終わったときに、持って行ったCDを見せたら、「あらぁ」ととびっきりの笑顔。(持って行ったフェルトペンを添えて)サインをお願いしたら、快くさらさらとサイン。十何年か前に重さを聞いたらベースを持たされたという話をしたら、笑って「覚えていてくれたの?そんなに重くなかったでしょ」。ああ、ほんとに楽しい夕べだった。




我が家の愛車の保険が明日で切れるので、今日のうちに更新することにして、まずは駐車場に降りて行って、タイムスタンプ付きで走行距離計を撮影。これで去年の更新時の写真と比べて、年間の走行距離が5千キロ以下だと保険料が10%だかの割引になるしくみで、更新の通知書を持ってカレシと道路向かいのBCAA(BC自動車連盟)のオフィスへひとっ走り。車は共同名義で登録されているので、保険の内容に変更がなければワタシ1人でも更新はできるんだけど、そこはそれ、2人のものだからね。走行距離計の写真を見せて今年の数字を記録して、通勤に使っていないか、ウーバーやレストランの配達に車を使っていなか、家族などに貸すことはないかと言った質問にノーと答えて、今年の保険料は10万円以下。走行距離の割引の他に保険無請求の割引やシニア割引があるんだけど、それにしてもずいぶん安くなったもんだなあ。新車で買って18年乗ったエコー、壊れたらウーバーに切り替えるつもりでいるけど。



明日、あさってにはまた山火事の煙が来ると言う予報だけど、今夜の空気はとっても新鮮・・・










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