リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

新しいオールインワンPCが届いた

2021年07月16日 | 日々の風の吹くまま
7月15日(木曜日)。☁☁☀。どよぉんと曇っているせいもあるけど、朝のバルコニーの気温は14.5度。何だか秋風のような、涼しいのを通り過ぎてちょっと肌寒い感じの天気。暑過ぎたり、涼し過ぎたりで、何ともはや。聞くところではドイツで大雨と洪水があって、死者、行方不明者が出たそうで、デュッセルドルフに住んでいた友だちが、かって子供たちが通っていた学校が避難所になっていて、こんなことはドイツでは稀だと言っていた。もしかして、世界で人が動き始めて、国境閉鎖や旅行の制限で飛べないでいた飛行機が一斉に飛び出して、大気をかき回し始めたもので、気圧配置がめちゃくちゃになっていたりしてね。この1年と何ヵ月かは、地球上どこもかしこもしっちゃかめっちゃかだったもの。

今日はまず、きのうなぜか取りに行きそびれた新しいコンピュータを引き取りに道路向かいの郵便局へひとっ走り。オプションで一緒に買った英語オンリーのキーボード(HPは英仏語バイリンガルのキーボードが標準仕様)とマウスだけは、おとといロビーの小包ロッカーに入っていて、本体は郵便箱に「明日午後1時以降引き取り可能」という通知。郵便箱にも小包ロッカーにも入らないものは、いちいち外のディレクトリで呼び出したりしないで、通知だけ入れて、さっさと最寄の郵便局に持って行ってしまうのがカナダポスト。幸いその郵便局へは正面玄関を出て道路を突っ切るだけなので、特に不便はないからいいんだけど、今回はオールインワンのデスクトップなので、腕の長さの関係でワタシ一人で運べない場合を想定して、カレシを動員。帰りのエレベーターの中で一緒になった19階のエリックに腕が短いもんでぇと言ったら、「うちもそうだよ。奥さんに腕を貸せって言われて、いっつも荷物の運び役」。あはは。長身のエリックは腕が長そうだから、かなり大きなものを運べそう。


セットアップとか、VAIOからのデータの移動とか、何かと手間ひまがかかりそうなので、箱から出してとりあえずデスクの袖に設置。もう10年以上使っているVAIOはモニターが19インチで、新しいHPのは24インチだから、ぐんと大きくなった感じ。カレシのHPのオールインワンはもっと大きい27インチだけど、ワタシの目的からするとそんな大きなのは無用の長物。買うときに一番の目玉だったのはノンタッチでノングレアのモニター。タッチスクリーンは朝の光が入るときなんか文字通り目も当てられないまぶしさだし、明るいときはいつも鏡に映った自分を見ている気分だけど、ノングレアならそういう問題が解決するし、目にも優しそう。だいたいワタシは昔ながらのマウスの方が使い慣れているタイプで、タッチスクリーンを使ったのはごくたまにファイルを上下にスクロールするときくらい。バイリンガルのキーボードはめっちゃ使い難いとカレシが文句を言っていたので、英語オンリーでひとつのドングルでキーボードとマウスが使えるタイプのをカレシ用と一緒に2セット。

後ろにはUSBポート2つと高速USBポート2つ。ヘッドフォンジャック、HDMIのポート等々があって、前は目いっぱいが画面のいたってすっきりしたデザイン。カメラとマイクは使うときにてっぺんから引っ張り上げる仕組みで、これはカレシのと同じ。SDカードリーダーは底にあるので、使うときはちょっと手探りかな。でも、付いて来ないと思っていたので御の字。電源スイッチの位置を確認していたら、少し上のあたりに、あれ、DVDのドライブかな。ぺらっとした1枚きりのセットアップの説明を見たら「オプティカルドライブ」。なぁ~んだ、VAIOのDVDドライブと同じことじゃないの。これも付いて来ない思っていたので、ばんざぁ~い。結局はいつも使うものはみんな付いて来たじゃないの。「おいおい、仕様をチェックしないで決めたのか」とカレシは呆れ顔。だって、ワタシのニーズはいたってシンプルなんだもん。さてさて、明日からVAIOのデータをいったん外付けディスクに保存する作業。何千枚の(ワタシには)貴重な写真があるから、ひと仕事だなあ・・・。