リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

タイルと壁のペンキのカラースキーム

2021年03月17日 | 日々の風の吹くまま
3月16日(火曜日)。☀☀。あぁ~あ、3月も早くも半分過ぎてしまった。年々短くなって行く「残りの人生」がこんなに早足でどんどん進んでいいのかなあと思うけど、人間の力では時間をとめることはできないことはわかっているつもり。だからこそ、手持ちの時間をできるだけむだにしないようにと思いつつ、結局は内圧、外圧でけっこうむだにしているところもあるかな。キャリアや勉学には効率は有用でも、長い人生そのものにはあんまり意味がなくて、かえって非効率(=むだ)を楽しんでしまった方がいいのかもしれない。

今日は9時ちょっと過ぎにワルデマーとマーティンが来て、早速バスルーム2のシャワーブースのタイル貼り。その前に防水処置が完全なことを確認するために、ブースの底にバケツ3倍の水を張って、水泡があがって来ないかどうか鵜の目鷹の目。ワルデマーがOKを出して、排水口を覆っていたビニールを慎重に切り取って排水。そこでワルデマーに呼ばれて行って、薄いベージュの床タイルをどの範囲まで貼るかという相談になって、ベンチの座面は天板と同じ素材で、その下の床まではどうするか。バスルーム1の長方形のブースの短辺の両端は濃緑色、その間の広い壁は淡緑色のデザインがすごく気に入って、バスルーム2でも踏襲すると決めていたので、目線の動きから考えてベンチの下は濃緑色じゃなきゃしっくりしないと思う。逆にブースの外側は基本的にごく床タイルを使った方が白いキャビネットとホワイトチョコレートの天板との釣り合いが取れそう。

配色のデザインは、1色だけなら選択も何もなくて楽だけど、2色以上になるとあれこれ迷うことが多くなる。まあ、そこが楽しいところでもあるんだけど、最初にキッチンのキャビネットの色を聞かれて、ダイニングエリアの家具の色(ダークチェリーステイン)に合わせて欲しいと言ったら、ワルデマーが「濃い色を敬遠する人が多いけどなあ」と驚いたのか感心したのか。なるほど確かに全体的に白っぽいニュートラルな色のところが多いかな。キッチンやバスルームのキャビネットには白はいかにも清潔でいいかもしれないけど、部屋の色としては賃貸時代にいつも白い壁に囲まれていたせいもあって、ワタシには素っ気なさ過ぎで退屈。マンションもたいがいは全体が白なので、入居直前に塗ってもらった色は、寝室は明るめの濃い緑色、バスルームはごく薄い緑色、オフィスはベージュ、レクルームは黄色、園芸ルームとバスルーム2は空色、ダイニングはごく薄いピンク、リビングは(カレシのたっての希望で)大胆に赤に近い濃いオレンジ色。

今回のリフォームでは3個セットの装飾フックの色がヒントになっていて、壁の色はバスルーム両方と玄関口が薄緑色、ダイニングとキッチン、廊下が薄い黄色で、その境目やドアの枠、幅木はオフホワイトでアクセント。ワルデマーに自分でペンキ塗りしてもいい?と聞いたら、「やってごらん。ぼくがコーチするから」。よしっ、旧居の2階全体をひとりで塗り替えた経験を生かして、一丁腕まくりしてやろうっと。

カラースキームのヒントになったフック(再掲載)