10月25日(木曜日)。晴れ。最高気温は23度だって、10月も終わりに近いのに何だか暑いね。今日はいよいよおうちに帰る日。きのうのうちに荷造りはほぼ終わったので、朝使ったものをしまうだけ。朝ご飯はホテルのバフェでしっかり腹ごしらえ。朝食付きのプランもあるけど、2、3泊ならまだしも、2週間半もいたら飽きてしまう。自分の家で毎日同じものを食べていても平気なのにね。ホテルから成田までのリムジンバスの切符を買って、しばらくは部屋でぶらぶら。ゆうべは「まだちょっと遊び足りない」なんて言っていたカレシが「そろそろ帰ってもいいかなって気になった」。あはは。そうそう、ずっとまっとうに働いてまっとうな人生を築いて来た庶民は、働かなくたっていい身分になっても365日遊んで暮らすってことはできないみたい。
忘れ物がないか最後のチェックをして、10時半ごろに「住み慣れた」部屋を後にしてチェックアウト。リムジンはホテルが始発のようで、ほぼ道路向かいのホテルに立ち寄って、新宿駅西口の乗り場に立ち寄って、都庁ビルの近くを通って、見慣れたところを走っていると思ったら、ホテルから目と鼻の先の新宿バスターミナルのてっぺん。ホテル発は11時10分発でバスタ発は11時40分だから、新宿駅の回りを30分も走っていたってことじゃないの。やれやれ。ま、その後は成田までまっしぐら。途中で回りに何もないようところに「ホテル」の看板のある設計コンテスト作品みたいな小さな建物がぽこぽこ登場するけど、何なんだろうね。もしかしてラブホテルだったりして。それにしては数が多すぎる気がするなあ。
空港に着いたら、いの一番にチェックインしてスーツケースを預けて身軽になって、1階の到着ロビーに降りてスマホのSIMカードを返却してから出発ロビーに戻って、さっさと手荷物検査を通って出国管理。ずっとずっと端っこのANAのラウンジで腰を落ち着けて、ビールと軽いランチ(カレシはサンドイッチ、ワタシはおにぎり)。ここまで来るといつも、ああ、おうちに帰るんだなあという気分になる。搭乗開始まで約2時間、のんびりしようっと。
☆☆☆☆☆
10月25日(木曜日)。バンクーバーは雨。16時50分に日本を離れて、カナダに帰って来たら朝の9時半。成田を出発したのがちょうどバンクーバーの真夜中過ぎあたりだから、何だかビデオテープを巻き戻ししたような気がしないでもない。でも、座席がフラットになるおかげで2人とも3時間くらいは眠れたのかな。ワタシは横向きになってゆるく握ったげんこつを口元に当てて寝ると夜中に咳き込まないで済むことが多いので、足を伸ばせるだけじゃなくて横寝もできるフルフラットの座席はうれしい。
☆☆☆☆☆
10月25日(木曜日)。バンクーバーは雨。16時50分に日本を離れて、カナダに帰って来たら朝の9時半。成田を出発したのがちょうどバンクーバーの真夜中過ぎあたりだから、何だかビデオテープを巻き戻ししたような気がしないでもない。でも、座席がフラットになるおかげで2人とも3時間くらいは眠れたのかな。ワタシは横向きになってゆるく握ったげんこつを口元に当てて寝ると夜中に咳き込まないで済むことが多いので、足を伸ばせるだけじゃなくて横寝もできるフルフラットの座席はうれしい.。
ZZZZ
満月の夜のフライト
もうすぐバンクーバーに着くのにいつものように税関の用紙が配られないのはどうしてだろうと思っていたら、「手続きを簡素化するために紙の書類が不要になりました」。ええ、そんなことってありえる?自国に出入りする人たちを管理する手続きなんだから、簡素化しちゃったら篩いの目を大きくするようなもので、国家のセキュリティにも関わって来ないのかな。飛行機を降りて、入国管理のフロアに行ったら、うわっ、「キオスク」と呼ばれる機械がずらり。いったい何台あるんだろう。空いているのを選んで、タッチスクリーンで「言語」(英語)、「居住地」(カナダ)、「出発地」(その他直行)、一行の「人数」(2人)を選んで、パスポートをスキャン。免税枠超過の有無などの質問にピッポッパッと答えて、顔写真を撮ったら、写真を印刷した紙がビィ~ッと出て来た。それを外にいる係の人がパスポートの顔写真と比べて「OK」。後は荷物を受け取って出口に向かう途中で待ち構えている税関の係にキオスクから出て来た紙を渡しておしまい。はっやぁ~い!
ときどきいる気難しい移民官のぶっきらぼうな質問に答える必要もなくなって、いつもすごく混雑している東京でもこうだったらいいのにと思うけど、ま、あっちでは無理だろうな。免税枠は超えていなかったけど、今までのように「酒類は何本?」の質問もなくなっていたから、知っていたらもう1本持って来れたのになあ。
忘れ物がないか最後のチェックをして、10時半ごろに「住み慣れた」部屋を後にしてチェックアウト。リムジンはホテルが始発のようで、ほぼ道路向かいのホテルに立ち寄って、新宿駅西口の乗り場に立ち寄って、都庁ビルの近くを通って、見慣れたところを走っていると思ったら、ホテルから目と鼻の先の新宿バスターミナルのてっぺん。ホテル発は11時10分発でバスタ発は11時40分だから、新宿駅の回りを30分も走っていたってことじゃないの。やれやれ。ま、その後は成田までまっしぐら。途中で回りに何もないようところに「ホテル」の看板のある設計コンテスト作品みたいな小さな建物がぽこぽこ登場するけど、何なんだろうね。もしかしてラブホテルだったりして。それにしては数が多すぎる気がするなあ。
空港に着いたら、いの一番にチェックインしてスーツケースを預けて身軽になって、1階の到着ロビーに降りてスマホのSIMカードを返却してから出発ロビーに戻って、さっさと手荷物検査を通って出国管理。ずっとずっと端っこのANAのラウンジで腰を落ち着けて、ビールと軽いランチ(カレシはサンドイッチ、ワタシはおにぎり)。ここまで来るといつも、ああ、おうちに帰るんだなあという気分になる。搭乗開始まで約2時間、のんびりしようっと。
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10月25日(木曜日)。バンクーバーは雨。16時50分に日本を離れて、カナダに帰って来たら朝の9時半。成田を出発したのがちょうどバンクーバーの真夜中過ぎあたりだから、何だかビデオテープを巻き戻ししたような気がしないでもない。でも、座席がフラットになるおかげで2人とも3時間くらいは眠れたのかな。ワタシは横向きになってゆるく握ったげんこつを口元に当てて寝ると夜中に咳き込まないで済むことが多いので、足を伸ばせるだけじゃなくて横寝もできるフルフラットの座席はうれしい。
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10月25日(木曜日)。バンクーバーは雨。16時50分に日本を離れて、カナダに帰って来たら朝の9時半。成田を出発したのがちょうどバンクーバーの真夜中過ぎあたりだから、何だかビデオテープを巻き戻ししたような気がしないでもない。でも、座席がフラットになるおかげで2人とも3時間くらいは眠れたのかな。ワタシは横向きになってゆるく握ったげんこつを口元に当てて寝ると夜中に咳き込まないで済むことが多いので、足を伸ばせるだけじゃなくて横寝もできるフルフラットの座席はうれしい.。
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満月の夜のフライト
もうすぐバンクーバーに着くのにいつものように税関の用紙が配られないのはどうしてだろうと思っていたら、「手続きを簡素化するために紙の書類が不要になりました」。ええ、そんなことってありえる?自国に出入りする人たちを管理する手続きなんだから、簡素化しちゃったら篩いの目を大きくするようなもので、国家のセキュリティにも関わって来ないのかな。飛行機を降りて、入国管理のフロアに行ったら、うわっ、「キオスク」と呼ばれる機械がずらり。いったい何台あるんだろう。空いているのを選んで、タッチスクリーンで「言語」(英語)、「居住地」(カナダ)、「出発地」(その他直行)、一行の「人数」(2人)を選んで、パスポートをスキャン。免税枠超過の有無などの質問にピッポッパッと答えて、顔写真を撮ったら、写真を印刷した紙がビィ~ッと出て来た。それを外にいる係の人がパスポートの顔写真と比べて「OK」。後は荷物を受け取って出口に向かう途中で待ち構えている税関の係にキオスクから出て来た紙を渡しておしまい。はっやぁ~い!
ときどきいる気難しい移民官のぶっきらぼうな質問に答える必要もなくなって、いつもすごく混雑している東京でもこうだったらいいのにと思うけど、ま、あっちでは無理だろうな。免税枠は超えていなかったけど、今までのように「酒類は何本?」の質問もなくなっていたから、知っていたらもう1本持って来れたのになあ。