4月13日(木曜日)。曇り。いやあ、この2日は超特急仕事の合間に何かとあって、忙しかっ
たのなんのって、きのう、おとといを振り返って見ると、春の怒涛と言うのか・・・。
*4月11日(火曜日)。確定申告の書類を持ってダウンタウンへ。メトロタウン駅まで教室に
行くカレシの車に便乗。ところが、駅に向かう途中で財布の入ったバッグを忘れたことに気
がついて、あちゃあ。何かトートバッグが軽いなあと思っていたんだけど。コンパスカードは
別に持っていたので、電車に飛び乗ってニューウェスト駅へ。バスに乗り継いで我が家に戻
って、バッグをつかんでまた外に飛び出して、バスを待たずに坂の下の駅まで競歩並みの
スピードで歩いて、電車に飛び乗って無事にダウンタウンに到着。「90分乗り換え放題」の
おかげでよけいな運賃はゼロ。
帰りの電車で、ニューウェスト駅に近づいたのでドアの前へ行ったら、車椅子のおばちゃん
が「押してくれない?」と言うので、いいよ。ドアが開いて、そばのおにいちゃんがホームに
下ろしてくれて「オレ、電車に戻るから」。おばちゃんは慣れた様子で「エレベーターはあっち
よ」。はいっ。でも、車椅子って重いもんだねえ。(おばちゃんがおデブのせいか・・・。)エレ
ベーターで一番下まで行ったら「バス停7番。106番のバスよ」。あっ、同じバスね。列の先
頭までぐいぐい押して行って、ちょうど来たバスの運転手が車椅子用ランプを下ろしてくれた
ので、よいしょよいしょと力まかせに押し上げて、運転手に次どうするのか聞いたら、立って
来て後を引き受けてくれた。降りるときにチラッと見たら、おばちゃんはこっくり、こっくり・・・。
*4月12日(水曜日)。雨。Arts Clubの『Mom’s the Word 3: Nest ½ Empty』のオープニ
ングナイト。朝から仮想ねじり鉢巻でキーをぶっ叩いたおかげで、超特急仕事は午後3時半
に何とか終わったので、雨も上がった4時過ぎに出発。オークリッジでお酒を買って、そのま
まグランヴィルアイランドまで行って、ちっちゃなシーフードレストランで牡蠣フライの夕食。
後ろのテーブルの若い女性2人の会話が日本語だったんだけど、なぜかワタシの耳は語尾
の「~でぇ」、「~がぁ」、「~よねぇ」しか聞き取れない。今どきの日本語ってまるで外国語み
たいで、何だかウラシマさんのような奇妙な気分。
芝居は5人の俳優さんが24年前から共作しているコメディで、第1作では新米ママ、第2作
ではティーンのママとしてのドタバタの顛末話。そして今回の第3作ではママたちも中年に
なって、更年期障害やら夫婦の危機やらの人生の転換期の最中。頭痛の種は巣立った(は
ずの)子供たちで、30になってもゲームばかりの息子をどうしたものか、独立したはずが舞
い戻って来た娘をどうしたものかと悶々。みんな何かしら共感するところがあって、客席は
おなかを抱えて笑ったり、ほろっとしたり。ママはいつまでもママ、子供はいつまでも子供と
言うのは人類共通の「頭痛の種」なんだろうな。ああ、笑ってすかっとした・・・。
・・・そして今日13日はずっと前から予定していた女子会。カレシを送り出して、超特急仕事
の最後の最後の見直しをして納品。よぉ~し、今日は心おきなく遊べるぞぉと、勇んで出発。
バス、電車、シーバス(フェリー)と乗り継いで午後1時にノースバンクーバーのロンズデー
ルに着いた。おばさん3人組にもう1人加わって4人組。みんな60代だけど、まだ仕事をし
ていたり、大学で勉強していたりで忙しい、団塊の世代はバイタリティに溢れてるなあ、ほん
と。ワタシには日本語を話す唯一の機会で、ランチを囲んで思いっきりおしゃべりを楽しんで
来た。
帰り道はシーバスからウォーターフロント駅でEラインに乗り継いでニューウェスト駅まで直
行する代わりに、反対回りで行く時間を計ってみようと、コマーシャルドライブ駅でMライン
に乗り換え。プロダクションウェイ駅で再度Eラインに乗り換えてニューウェスト駅に着いたら、
直行なら30分のところ45分。うん、乗り換え2回の時間は大きいな。
その帰りの電車で、中国人のおばちゃんが寄って来て、中国語が通じないとわかると片言
の英語でしきりに「22、22」。どうやら乗り過ごしたか乗り違えたかして、22番ストリート駅
に戻りたいらしい。ワタシの横に座ったはいいけど、駅に止まるたびに立ち上がるので、ま
だまだっ。降りるときは教えてあげるから落ち着いて、Don’t get excitedね。ニューウェスト
駅で降りるときに、次よ次!Next!としつこく念を押したら、ありがと、ありがと、うんうんとう
なずいていたけど、おばちゃん、ちゃんと降りられたかなあ・・・。
たのなんのって、きのう、おとといを振り返って見ると、春の怒涛と言うのか・・・。
*4月11日(火曜日)。確定申告の書類を持ってダウンタウンへ。メトロタウン駅まで教室に
行くカレシの車に便乗。ところが、駅に向かう途中で財布の入ったバッグを忘れたことに気
がついて、あちゃあ。何かトートバッグが軽いなあと思っていたんだけど。コンパスカードは
別に持っていたので、電車に飛び乗ってニューウェスト駅へ。バスに乗り継いで我が家に戻
って、バッグをつかんでまた外に飛び出して、バスを待たずに坂の下の駅まで競歩並みの
スピードで歩いて、電車に飛び乗って無事にダウンタウンに到着。「90分乗り換え放題」の
おかげでよけいな運賃はゼロ。
帰りの電車で、ニューウェスト駅に近づいたのでドアの前へ行ったら、車椅子のおばちゃん
が「押してくれない?」と言うので、いいよ。ドアが開いて、そばのおにいちゃんがホームに
下ろしてくれて「オレ、電車に戻るから」。おばちゃんは慣れた様子で「エレベーターはあっち
よ」。はいっ。でも、車椅子って重いもんだねえ。(おばちゃんがおデブのせいか・・・。)エレ
ベーターで一番下まで行ったら「バス停7番。106番のバスよ」。あっ、同じバスね。列の先
頭までぐいぐい押して行って、ちょうど来たバスの運転手が車椅子用ランプを下ろしてくれた
ので、よいしょよいしょと力まかせに押し上げて、運転手に次どうするのか聞いたら、立って
来て後を引き受けてくれた。降りるときにチラッと見たら、おばちゃんはこっくり、こっくり・・・。
*4月12日(水曜日)。雨。Arts Clubの『Mom’s the Word 3: Nest ½ Empty』のオープニ
ングナイト。朝から仮想ねじり鉢巻でキーをぶっ叩いたおかげで、超特急仕事は午後3時半
に何とか終わったので、雨も上がった4時過ぎに出発。オークリッジでお酒を買って、そのま
まグランヴィルアイランドまで行って、ちっちゃなシーフードレストランで牡蠣フライの夕食。
後ろのテーブルの若い女性2人の会話が日本語だったんだけど、なぜかワタシの耳は語尾
の「~でぇ」、「~がぁ」、「~よねぇ」しか聞き取れない。今どきの日本語ってまるで外国語み
たいで、何だかウラシマさんのような奇妙な気分。
芝居は5人の俳優さんが24年前から共作しているコメディで、第1作では新米ママ、第2作
ではティーンのママとしてのドタバタの顛末話。そして今回の第3作ではママたちも中年に
なって、更年期障害やら夫婦の危機やらの人生の転換期の最中。頭痛の種は巣立った(は
ずの)子供たちで、30になってもゲームばかりの息子をどうしたものか、独立したはずが舞
い戻って来た娘をどうしたものかと悶々。みんな何かしら共感するところがあって、客席は
おなかを抱えて笑ったり、ほろっとしたり。ママはいつまでもママ、子供はいつまでも子供と
言うのは人類共通の「頭痛の種」なんだろうな。ああ、笑ってすかっとした・・・。
・・・そして今日13日はずっと前から予定していた女子会。カレシを送り出して、超特急仕事
の最後の最後の見直しをして納品。よぉ~し、今日は心おきなく遊べるぞぉと、勇んで出発。
バス、電車、シーバス(フェリー)と乗り継いで午後1時にノースバンクーバーのロンズデー
ルに着いた。おばさん3人組にもう1人加わって4人組。みんな60代だけど、まだ仕事をし
ていたり、大学で勉強していたりで忙しい、団塊の世代はバイタリティに溢れてるなあ、ほん
と。ワタシには日本語を話す唯一の機会で、ランチを囲んで思いっきりおしゃべりを楽しんで
来た。
帰り道はシーバスからウォーターフロント駅でEラインに乗り継いでニューウェスト駅まで直
行する代わりに、反対回りで行く時間を計ってみようと、コマーシャルドライブ駅でMライン
に乗り換え。プロダクションウェイ駅で再度Eラインに乗り換えてニューウェスト駅に着いたら、
直行なら30分のところ45分。うん、乗り換え2回の時間は大きいな。
その帰りの電車で、中国人のおばちゃんが寄って来て、中国語が通じないとわかると片言
の英語でしきりに「22、22」。どうやら乗り過ごしたか乗り違えたかして、22番ストリート駅
に戻りたいらしい。ワタシの横に座ったはいいけど、駅に止まるたびに立ち上がるので、ま
だまだっ。降りるときは教えてあげるから落ち着いて、Don’t get excitedね。ニューウェスト
駅で降りるときに、次よ次!Next!としつこく念を押したら、ありがと、ありがと、うんうんとう
なずいていたけど、おばちゃん、ちゃんと降りられたかなあ・・・。