リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

腹ぺこにならずに6時間

2014年04月05日 | 日々の風の吹くまま
目が覚めたら正午過ぎ。外は雨。おとといの夜中からスロークッカーを「低」にセットしてひと
晩かけて炊いた麦と玄米のお粥。カレシがパンを焼くのを忘れなかったので昨日の朝は不
要だったけど、冷凍してあった塩鮭を混ぜておいた。そこで今日は「和風朝ごはん」。

     

電子レンジで温めたお粥と白菜と油揚げの味噌汁。前夜のうちに大根とごぼうとなるとを炊
いておいたのを温めて、トースターオーブンで焼いた細いシシャモに大根おろしを添えて「お
かず」。お粥はかなりとろっとしていたけど、オートミールとさして違わないかな。塩鮭の味が
しみていたし、ちりめんじゃこを混ぜたら歯ごたえもできて、おいしかった。満腹になったとこ
ろで、今日はトラックの運動を兼ねて、遠い郊外まで義理ママのご機嫌伺い。

ママは来月97歳だけど、歩行器が必要な以外はいたってシャープ。ホームはAssisted
livingという、二食付き、掃除洗濯サービス付きのいわば高齢者アパートみたいなもので、
小さなキッチンと寝室がある。食事は洒落たダイニングルームで昼食と夕食。ロビーには娯
楽設備があるし、貸切バスを仕立ててのおでかけもある。毎月2回、ボランティアのミュージ
シャンが来てみんなで歌うんだそうで、ママも参加すると聞いてカレシがびっくり。あまり社
交的でなかったママだけど、未亡人になってからは他の入居者との交流が楽しくなって来た
らしい。社交は長生きの秘訣だから、その調子、その調子。

夕食時間の午後4時半にお暇して、まず園芸センターに寄って、フレンチタラゴン、トマト、
ズッキーニ、玉ねぎの苗。次に途中のSave-on-Foodsで野菜などの買出し。郊外のスー
パーは気が遠くなるくらい広いから、買い物も時間がかかる。帰りが7時過ぎになりそうな
ので、電子レンジで温めるだけのカンパオチキンのパック。結局、6時間も食べないでいて
も腹ぺこにならなかったのは日本の朝ごはんのおかげみたい。