A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

PREVIA[リーガ第17節]バレンシア-マジョルカ

2005年12月21日 15時00分26秒 | Liga05-06
asより:


マジョルカはまだ一度もメスタージャで勝ったことがない。リーガ18試合とカップ戦6試合を戦っているが、勝利の笑顔を浮かべて帰ったことが1回もないのだ。サッカーは意外性のスポーツで、良いチームが勝つとは限らないものだが、マジョルカがメスタージャを訪れるときにはこの法則は現れないようだ。数字から離れたとしても、事は更に悪くなるだけ。キケのチームは今のところ手に負えない。最近5試合で13ポイントを獲得、16ポイントを取って年を締めくくりたいと考えている。確かに、彼らはアウェイでのほうがホームにおいてよりも良い試合をしているが、昨シーズンラニエリが奪っていった自己評価をすでに取り戻しているようだ。今や彼らはチームであり、何をしなければならないかよく知っている。



いつのまにかすごく高い評価になっている・・・。そんなにアラベス戦が良かったの
かしら? でも、上にも出ているけれど、最近アウェイではとっても良い試合するのに
メスタージャでどうも調子が出ないんですよね。メスタージャで完勝して初めて
完全復活といえると思います。

Las Provinciasは、「キケは昨日、選手たちはもはや数週間前のようにメスタージャ
でのプレッシャーを感じていない、その反対だと話した。ファンは、ようやくチームが
上り調子になり、順位の上のほうで輝くことを望んでいる。」と書くとともに、
「信用しないほうが良いかもしれない。ビルバオが来たときのことは、まだ記憶に
新しいのだから。ビルバオはマジョルカよりも下位のチームだった。」とも。
さすがに地元紙のほうが現実的な見方ですね。私もasほどには楽観的になれませんが。

キケのメスタージャでの試合についての言葉:


カーサでは、これまで我々はとても心配しながらプレーしてきた。ファンの前で試合することは責任が大きいが、選手たちはその緊張を解くことができなかったし、その緊張と戦うこともできなかった。今や我々は新たな強さを持っていて、選手たちの状態も良くなっているので、ファンの前でプレーすることに支障を感じていない。
マジョルカ戦では忍耐強く戦い、比較的早い時間にゴールをあげることがとても大切になるだろう。そうすれば楽になる。



召集メンバーはアラベス戦とカルボーニを除いて一緒。(カルボーニはすでに休暇に。)
予想スタメンもまったく一緒。ここで勝つのとそうでないのでは大違いなので、
なんとかがんばってほしい! (さっき来年の試合予定見たら、オサスナとアトレティコ
なんですね。)
明日の試合はカリフォルニア時間の12時から。お昼を食べながらどきどきのラジオ観戦
となりそう。GolTVの放送はオサスナ-アトレティコ戦なので、こちらは敵情視察を
兼ねて見てみます。(でも、バレンシアの試合はスペインではCanalTVで放送あり
なのに、なんでGolTV放送ないのかなあ?? 今週2試合しか放送しないなんて・・・。)

asの予想スタメン:
Cañizares
Miguel
Marchena
Moretti
Raúl Albiol
Albelda
Baraja
Angulo
Vicente
Aimar
Villa

今頃ナンバープラス

2005年12月21日 11時06分23秒 | サッカー雑誌・テレビ番組
今日は、長崎ちゃんぽんの「リンガーハット」で日本の味を楽しんだあと、紀伊国屋へ。
「リンガーハット」こちらでは初めて行きましたが、大体日本と同じ味で、雰囲気が
日本のファミレスそのもの! 日本では全然ファミレスなんて好きじゃなかったけれど、
1歩足を踏み入れて妙にほっとするものがありました・・・。普通にお店が清潔で
普通にお料理が美味しい、それだけで幸せです。アメリカの料理の不味さは、本当に
犯罪的ですから。ときどきは外食したい、でもどのお店も不味いというディレンマに
毎日悩まされています。

クリスマスにフロリダに行くので、飛行機で子どもたちが読む本でも買おうと行った
紀伊国屋なんですが、「ナンバープラス南米蹴球記」を発見。おお、ようやく
届きましたか! 2ヶ月近く遅いね。アイマールのページは我慢できずに立ち読み
しちゃったので、13ドル払って買うべきか悩みましたが、写真が可愛かったので
購入することに。

おひげを剃ってくれていたらもっと良かったのですが、ポーズを取るのも嫌がっている
のに「ひげ剃って」なんて言ったら、怒り出しそうですもんね。この雑誌を見ただけでも
わざわざポーズ取らされた写真があるのはパブロだけ。そりゃ本人からしたら「なんで
こんな面倒で恥ずかしいことを?」とすごく嫌なんでしょうねえ・・・。でも、でき
あがった写真は、それは美しく撮れていて。カメラマンにとっては最高の被写体で
しょうから、本当に気の毒なんですが、ちょこっと我慢してねと思ったり。でも、
嫌なことやらせるのは可哀想、プレー中の写真だけで充分とも思ったり。
ベッカムみたいな性格だったら楽なのにねえ。

記事の内容はそれほど目新しいことはありませんでしたが、アイマールのお父さんは
サッカー選手だっただけでなく監督もしていたのね。パブロも監督なんて、将来
どうでしょう? シャイだから駄目? インタビューで他のチームの分析などを
よくしているような気がするから行けるかなと思うのですが。

それと、異国に住むのは何かと大変なのはよおくわかりますが、同じスペイン語を話して
同じ白人なのに、それほどまでに郷愁を感じるものなんだなと少し驚き。日本人から
するとさほどギャップはなさそうに思えてしまいますから。
ここアメリカでは、みんながアメリカ人になりたがっているように見えます。
ヒスパニックの人だけでなく、インドの人も中国の人も3世代まるごとで来ていて、
明らかに一生アメリカに住む決意。ヨーロッパの人ですら故国の家を売り払いこちらに
家を買っている人いますし。私にはなかなかそんな決心できそうもありませんが。

日本とアメリカが違うのと同じくらい、実はアルゼンチンとスペインは違うのかしら・・・??