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サウジアラビア到着(ビセンテいいなあ!)

2005年12月14日 16時47分53秒 | 国王杯、CL、親善試合、Spanish articles
相変わらず、隅のほうにいるアイマールですが・・・。
今Las Provinciasの記事を読んで動揺しちゃいました。ビセンテが直前でサウジ行きを
取り止め。キケが、ビセンテは残ってパテルナでアラベス戦の準備をすることを望んだ
ためですって。え~~!! スタメン組みフィールドプレーヤーでサウジまで行った
のって、パブロだけじゃない・・・。契約の関係でしかたないのかなと思っていた
けれど、この話からすると、監督の指令次第でどうにでもなったということ? 
だったらなんでアイマールも残らせてくれなかったのかなあ(涙)?? なにもあんな
遠いところまで、疲れるだけだよ。それとも、まさかアラベス戦またスタメン落ちさせる
からOKということ??
なんだかつい悪い方に考えてしまうけれど、ビセンテ取り止めと知って、アイマール
だって「なんで僕だけ?」と思いそうですよね。突然のビセンテ旅行中止により、
スビラッツとキケがこの親善試合をめぐって対立しているのでは、という噂が流れている
らしいです。主力選手ほとんど全員を残しているキケはどう見てもサウジ親善試合に
好意的とは思えないということで。
ビセンテの他にヴィアーナも直前で旅行取り止め。こちらは病気みたいですが。

その上、バレンシアを出発する飛行機の出発も大幅に遅れたんですって。選手たちは
空港のカフェテリアで辛抱強く待つ羽目に。おかげでたくさんの旅行客は、
アイマール、カニサレス、ルフェテ、カルボーニらからサインをもらい、携帯で
写真を撮ることができたとか。(これは羨ましいな!)遅れの原因は、機器の
クリーニングのせいでしたが、機内に乗り込んでからも更に30分待たされました。
サウジアラビアの空港に降りるための書類がないと乗務員は説明したそうですが、
「乗客全員は、予定されていたフライトなんだからちゃんと準備しておけよ!と
思ったのだった。」と記事にあります。なんだかねえ・・・。のっけから疲労の
溜まりそうな旅行・・・。ビセンテは本当にラッキーですよね。

フライト自体は順調だったようで。180人乗りのボーイングに48人しか乗客はいなかったので、選手たちは音楽を聞いたり、読書をしたり(アイマールはこれかな?)、ゆっくり横になったり。そしてリヤドの空港に到着すると、100人ものファンが出迎え。サインを欲しがったり、選手の名前を叫んだり、でも発音が少し違うので、誰のことを言っているのかわからなかったと書いてありますね。サウジ駐在のスペイン大使まで空港にチームを出迎えに来たんですって。空港から試合会場まで45分ほどですが、選手たちの乗ったバスは、5~6台の警察車両に先導され、50台もの警笛を鳴らすファンの車に囲まれながら凄いスピードで走りました。選手たちはみんなあんぐりしていたでしょうね・・・。記事を読んでいる私もあんぐりしましたよ。

それでこの試合、バレンシアでは中継されるのでしょうか? とにかく怪我なく無事に帰ってきてほしい、それだけです。

今、asとMarcaを見たら、両方ともビセンテのサウジ行き中止を大きく取り上げて
いますね。「スターティングイレブンの固定メンバーなので、リーガの試合に備えて
練習するほうが、2日間の旅行と親善試合出場よりも重要と判断した。」と空港で
セカンドコーチが説明。がーん・・・!!。カニサレスも「この親善試合は、スポーツ
の面からは好ましくない。」
もう私の頭は「なんでパブロだけ??!」とそれだけ。