A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

お咎めは免れそう??

2005年09月20日 15時34分50秒 | Liga05-06
Las Provinciasによると、アイマールへの制裁はないのではないかという見方が
バレンシアでは広がりつつあるとのこと。

その理由は、今までの例から見ても、不適切な行為をした選手が、試合終了後に
罰せられたことがないため。フィーゴがサラゴサの選手に非常に危険なタックルを
して、手術が必要な怪我をさせたとき、協議会の会長は、試合がいったん終了
されれば、協議会は審議を行わないと述べたそう。マジョルカのアランゴが負傷した
ときには協議会は審議をしたが、これはマジョルカ側からの訴えがあったため。
今回、デポルティーボは何の訴えも起こさないようなので、このケースは
当てはまらないわけです。

うーむ、いいのか悪いのか。UEFAだったら、重い制裁処置が下されそうなところ
ですが。でも、フィーゴが無罪放免で、アイマールに処罰だったら、ダブル・
スタンダードと言われてもしかたないですもんね。それに、アイマールの鼻を
折ったデポルの選手はどうなの?という気もするし。というわけで、スペイン
らしくうやむやにされるという結末でしょうか・・・。

同じ記事の中にありましたが、日曜日の手術は、やはり緊急手術だったんですね。
それはつまり、メディカルの人たちも骨折に気がついていなかったということ
でしょうか・・・? もっと前にわかっていたら、あんな事件もあったことだし
即発表しそうなものですよね。アイマール、呼吸が苦しくなって、病院へ行った
とか?! はあ、メディカルの人たちもっとちゃんと検査してあげてよ。

つば吐き事件と鼻の手術のニュースは、アルゼンチンの新聞にも取り上げられて
いました。特別目新しい情報があるわけではないのですが。面白いのは、
スペインの新聞だとパブロの呼び名は、「エル・アルヘンティーノ」か「カイ」
ですが、アルゼンチンの新聞では、「パジャッソ」と「パブリート」が多用
されています。「パジャッソ、鼻を手術」「パブリートはやっとのことで立ちあがると
加害者に近づき、つばを吐いた。パブリートには可哀想なことに、会場にはたくさんの
カメラがありそのシーンはテレビ画面にはっきり映し出された。」みたいな感じ。
デポルのカプテビージャが処罰を望まないと言ったことを紹介して、「こいつはいい奴
だねえ。」みたいな記事もありました。
上の写真は、Oleに載っていたものですが、こんな小さなプロテクターで大丈夫
なんでしょうか? ヘディングなんて怖くてできなさそう。



練習にフルに参加

2005年09月20日 09時24分22秒 | Liga05-06
アイマールとカニサレス、バルサ戦問題なし - livedoor スポーツ
マルカ日本語版にも載っていますが、まず、バレンシアの医師が記者会見して
アイマールの手術について説明し、防御マスクをすればバルサ戦には支障がないと発表。
鼻の怪我については「骨折は、試合中、鼻に強い衝撃を受けて起きたもの。
多量の出血があったが、ハーフタイムに栓をして出血を止め、後半もプレーすることが
できた。」それでも、再検査をしたところ「右鼻の空気の通りが妨げられていることが
わかり、鼻の骨の位置を修正するため」手術をすることを決めた。

ス-ペルによると、この会見の最後を、医師は「唯一心配なのは、骨折した部分に
土曜日と同じくらいの強さで衝撃を受けることくらいだ。」と締めくくったそうです。
同じくス-ペルに「この骨折のせいで、呼吸をするのが困難になっていた」と
あるけれど、ちょっとこれってメディカルもあまりにもひどくないですか?
後半そのままプレーさせた判断もどうかと思うし、丸一日呼吸が苦しくなるまで
放っておくなんて・・・。バルサ戦OKの判断も、本当に大丈夫なのかしら??

つば吐き事件で、アイマールに対して、かなりの怒りと失望感を感じていたのですが、
こんな記事読むと、つい可哀想で許したくなってしまう自分がいますね。
いや、でも、やっぱりあれはやっちゃいけないことですよ~。そりゃ骨折するほどだから
恐ろしい痛みだったのだろうけど・・・。こんな風に自分を見失っているようでは、
代表の10番はおろか、ペケさん代表に呼んでくれないんじゃないだろうか。
トッティだって、あれ以来あんまりいいことないじゃない。とにかく、どんなに
ファンががっかりしてショックを受けたかわかってほしいのですが、きっと
わからないねえ、日本語で書いていたんじゃ・・・。

ス-ペルに戻りますと:
手術室を出てからわずか12時間後、アルゼンチン代表選手は、チームメートと共に
練習に参加し、すべての練習をこなした。更に、夕方にももう一度戻ってきて
練習をした。このときは一人で。
委員会が彼に制裁を与えない限りは、キケ監督は、彼を右サイドではなく、いつもの
ポジションに戻すだろう。一人のフォワードの後ろでプレーし、カンプノウで
攻撃を指揮する役目を果たすことだろう。

他のメディアにはまだポジション予想まで出ていないので、ス-ペルのが本当かどうか
わかりません・・・。制裁処置のほうはどうなるのかな? バルサ戦には出てほしい
ですが、頭冷やしてもらうためにも、何らかの処罰は受けたほうがいいと思う。
あんなアイマール、もう二度と見たくないから。