きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

東京農業大学「食と農」の博物館

2009-09-17 | 美術館・博物館・記念館・園
ふらっと気になる場所へ出かけてみました。

最寄り駅からはどこも遠く、バス利用となります。
田園都市線用賀駅からゆらゆらとバスに乗り、東京農大前で下車しました。
馬事公苑の手前に、巨大な鶏のモニュメントが見えました。
東京農業大学の博物館です。

リズミカルに並んだカーテンウォールの縦格子が、心地よい空間をかもし出しています。以前見た、梅窓院 を思い浮かべました。












2階展示室には、農大の卒業生が働く蔵元の日本酒の瓶が並べられています。



生まれたてのひよこを触れるコーナー。
生まれたてのひよこは、ぺっちゃりと座っているので
とても可愛らしいです。




博物館に併設されているバイオリウムも見学しました。
ジャングルのようなこじんまりとした温室です。
入り口には、営業部長見習いのラビちゃんがおで迎えしてくれました。
あまりにもおおきな兎なので、種類を聞いたら「ふつうのうさぎ」だそうです。
ここでは、珍しいマダガスカル産のワオレームがたくさん飼育されています。
足元をリクガメがすたすたと脅威のスピードで歩き周っています。
木の上には、イグアナが…。
小動物特有のにおいが立ち込めていて、どうも苦手。
足早に見学して外へ出ました。




地元の小さなお子さんのいるかたの、ディープなお散歩コースのようです。



2階に展示してあったビール瓶。
大好きな人に そっと差し出してみたいな。


東京農業大学「食と農」の博物館
竣工 2004年
設計 隈 研吾
所在 東京都世田谷区上用賀2-4-28

農大と卒業生、そして地域の方との交流の場としての
小さな博物館です。

2009.9.5
コメント (19)
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