坊主遅いなぁ
栃木SC公式サイトのトップの写真が昨日のサポーター席になりました。私も写っておりましたけどね、これ絶対にわからないと思います。ちょうど挙げている両手しか写ってないんだもん（＾＾；） なぜか体が反ってるし。叫んでたんだろうなぁ。
はいはい。まだ昨日のショックが癒えない院長でございますよ＿|￣|○
明日は祝日なのでお休みを頂きますね。
さて、明日は自転車で茂木まで行くという一大イベントが控えております。距離はおよそ30km。さすがに小学3年生の坊主には過酷な行程になると思いますが、何とか夕方6時半までに完走すれば、茂木にある小さな映画館で「ワンピース」の映画を鑑賞できる事になっております。それを励みにしてがんばって欲しいものです。
坊主も大変かも知れませんが、大変なのは私だって同じ。しかも私の自転車の後ろには娘も同乗する予定となっておりますので、余計に大変です。坊主より私の体力が持つかどうか・・・それが心配（＾＾；）
はいはい。まだ昨日のショックが癒えない院長でございますよ＿|￣|○
明日は祝日なのでお休みを頂きますね。
さて、明日は自転車で茂木まで行くという一大イベントが控えております。距離はおよそ30km。さすがに小学3年生の坊主には過酷な行程になると思いますが、何とか夕方6時半までに完走すれば、茂木にある小さな映画館で「ワンピース」の映画を鑑賞できる事になっております。それを励みにしてがんばって欲しいものです。
坊主も大変かも知れませんが、大変なのは私だって同じ。しかも私の自転車の後ろには娘も同乗する予定となっておりますので、余計に大変です。坊主より私の体力が持つかどうか・・・それが心配（＾＾；）
まだお昼ですけど悔しすぎるので（＾＾；）、昨日の流経大戦を冷静に振り返ってみましょう。
流経大のスタメンは今年のお正月に全国高校サッカー選手権で優勝した流経大柏高校のメンバー（現大学1年生）を中心とした若いチームでしたが、長年一緒にプレーしているだけあって全員の意識が統一されたサッカーを展開していました。
その戦術は単純明快で、豊富な運動量を生かして栃木のボールの出しどころを徹底的に消すというものでした。これを流経大の選手全員が最後まで貫き通したという点は、敵ながら見事だと感じました。
日本一を経験した選手達を含む流経大のチームワークは成熟しており、そのサッカーはとても先日まで高校生だったとは思えないほど完成されたものでした。
栃木がボールを持つとすぐ佐藤選手に2～3人が体を寄せ、パスの出しどころを潰されてしまいました。栃木の攻撃が佐藤選手を経由する事を見越しての作戦だったのだと思います。これが見事にはまって佐藤選手の選択肢はバックパスに限定されてしまい、左サイドからはほとんどチャンスを作れずに終わってしまいました。右サイドのドリブラー小林選手も早いチェックに苦しみ、ロスタイムの得点以外は決定的な仕事をさせてもらえませんでした。
両SBは積極的にMFを追い抜いて攻撃参加をしていましたが、佐藤選手と小林選手が押さえ込まれたためにフリーで上がってもパスが来ないという場面が目立ちました。結局は前線の上野選手めがけて放り込むだけの単調なサッカーになってしまい、栃木の持ち味が全く見られない試合展開となってしまいました。
観ている方もイライラする展開でしたが、きっとピッチ上の選手達はそれ以上に苛立っていた事と思います。スペースへの鋭い走り込みを見せていた石舘選手はパスが出て来ない状況にかなりイラついているように見えました。
足元のテクニックでボールをさばこうとするプロ選手に対し、とにかく豊富な運動量を武器に体を入れて泥臭くボールをキープする若い大学生達。栃木SCはひとりひとりのテクニックでは勝っているものの、終始運動量で大学生に圧倒され、ボールポゼッションで上回られてしまいました。栃木の選手達は相手の思い通りに走らされて守備に体力を奪われてしまい、その結果、後半開始早々に栃木の選手達は足が止まってしまった印象です。
体力が尽きた栃木は後半にセットプレーとスローインから簡単に崩され、同じような角度から2失点。これはセカンドボールをことごとく支配され、相手に押し込まれる時間帯が増えた結果、ズルズルと最終ラインが下がってしまった事に原因があります。
GK小針選手はまたしても獅子奮迅の活躍を見せ、何とか2失点に抑えてくれました（あと2～3点は取られてもおかしくない試合でした）が、そのおかげでDFの課題がぼやけてしまったようにも思います。完全に崩されての2失点でしたから、これをきっかけにDF陣の戦術の立て直しを急いで欲しいものです。
CBの鷲田選手と川鍋選手はあの最悪の試合展開の中でとりあえず最低限の仕事はこなせていましたし、失点の責任がDFだけにあるとは思いません。「チーム全体でどう守るか」が問われている状況だと思います。
ケガの落合選手とカゼの斉藤選手に代わって先発した久保田選手と入江選手でしたが、ふたりとも悪くない動きを見せていました。チームとしてもプレーの質自体は悪い出来ではなく、そんなに悲観するような内容ではありませんでした。それなのに完敗とはどういう事？って思いますよね・・・。
正直、流経大がやっているサッカーは技術的にはそれほど高いものではないと思います。ですが全員が同じ意識を持ってプレーしている事だけはひしひしと伝わって来ましたし、とにかく運動量が落ちなかったという印象が非常に強く残っています。
これは選手と監督の共通した意識の上で成り立つ意図的なものだと思いますが、流経大のサッカーは前日本代表監督のオシム氏が目指す「人とボールが動くサッカー」になっており、攻守とも終始すばらしいサッカーを展開していました。一方、昨日の栃木は細かいパスを回してはいるものの前線までなかなか持って行けずにシュートで終われない、岡田監督に交代してからの現日本代表のサッカーによく似ているように見えました。
現代サッカーの戦術は走る事が大前提として存在し、それができれば実力差を埋めてなお余りある試合展開が望めるという見本のような試合だったと感じました。
やはりサッカーの基本は走る事。昨日の敗因はこの1点に尽きます。とにかく昨日は10代の選手に完全に走り負け、終わってみると結果以上の完敗という煮え切らない思いだけが残った試合でした。
最後に、昨日の観客数は1000人を越えましたが、その大半が栃木サポでした。最終的な割合はおそらく8：2くらいだと思いますので、アウェーにもかかわらず800名ほどのサポーターがカシマに乗り込んだ事になります。
選手と一緒にサポーターも必死に戦っています。サポは選手と監督を信じていますから、しっかり前を向いてプレーしてください！！
昨年は今と全く同じ状況から2ヶ月以上勝てなくなるという悪夢が始まりました。何としても負のスパイラルにははまらないで欲しい！！
次節は5月3日、ホーム(陸上競技場）でのジェフリザーブス戦です。当然私も行きますよ（＾＾）／
流経大のスタメンは今年のお正月に全国高校サッカー選手権で優勝した流経大柏高校のメンバー（現大学1年生）を中心とした若いチームでしたが、長年一緒にプレーしているだけあって全員の意識が統一されたサッカーを展開していました。
その戦術は単純明快で、豊富な運動量を生かして栃木のボールの出しどころを徹底的に消すというものでした。これを流経大の選手全員が最後まで貫き通したという点は、敵ながら見事だと感じました。
日本一を経験した選手達を含む流経大のチームワークは成熟しており、そのサッカーはとても先日まで高校生だったとは思えないほど完成されたものでした。
栃木がボールを持つとすぐ佐藤選手に2～3人が体を寄せ、パスの出しどころを潰されてしまいました。栃木の攻撃が佐藤選手を経由する事を見越しての作戦だったのだと思います。これが見事にはまって佐藤選手の選択肢はバックパスに限定されてしまい、左サイドからはほとんどチャンスを作れずに終わってしまいました。右サイドのドリブラー小林選手も早いチェックに苦しみ、ロスタイムの得点以外は決定的な仕事をさせてもらえませんでした。
両SBは積極的にMFを追い抜いて攻撃参加をしていましたが、佐藤選手と小林選手が押さえ込まれたためにフリーで上がってもパスが来ないという場面が目立ちました。結局は前線の上野選手めがけて放り込むだけの単調なサッカーになってしまい、栃木の持ち味が全く見られない試合展開となってしまいました。
観ている方もイライラする展開でしたが、きっとピッチ上の選手達はそれ以上に苛立っていた事と思います。スペースへの鋭い走り込みを見せていた石舘選手はパスが出て来ない状況にかなりイラついているように見えました。
足元のテクニックでボールをさばこうとするプロ選手に対し、とにかく豊富な運動量を武器に体を入れて泥臭くボールをキープする若い大学生達。栃木SCはひとりひとりのテクニックでは勝っているものの、終始運動量で大学生に圧倒され、ボールポゼッションで上回られてしまいました。栃木の選手達は相手の思い通りに走らされて守備に体力を奪われてしまい、その結果、後半開始早々に栃木の選手達は足が止まってしまった印象です。
体力が尽きた栃木は後半にセットプレーとスローインから簡単に崩され、同じような角度から2失点。これはセカンドボールをことごとく支配され、相手に押し込まれる時間帯が増えた結果、ズルズルと最終ラインが下がってしまった事に原因があります。
GK小針選手はまたしても獅子奮迅の活躍を見せ、何とか2失点に抑えてくれました（あと2～3点は取られてもおかしくない試合でした）が、そのおかげでDFの課題がぼやけてしまったようにも思います。完全に崩されての2失点でしたから、これをきっかけにDF陣の戦術の立て直しを急いで欲しいものです。
CBの鷲田選手と川鍋選手はあの最悪の試合展開の中でとりあえず最低限の仕事はこなせていましたし、失点の責任がDFだけにあるとは思いません。「チーム全体でどう守るか」が問われている状況だと思います。
ケガの落合選手とカゼの斉藤選手に代わって先発した久保田選手と入江選手でしたが、ふたりとも悪くない動きを見せていました。チームとしてもプレーの質自体は悪い出来ではなく、そんなに悲観するような内容ではありませんでした。それなのに完敗とはどういう事？って思いますよね・・・。
正直、流経大がやっているサッカーは技術的にはそれほど高いものではないと思います。ですが全員が同じ意識を持ってプレーしている事だけはひしひしと伝わって来ましたし、とにかく運動量が落ちなかったという印象が非常に強く残っています。
これは選手と監督の共通した意識の上で成り立つ意図的なものだと思いますが、流経大のサッカーは前日本代表監督のオシム氏が目指す「人とボールが動くサッカー」になっており、攻守とも終始すばらしいサッカーを展開していました。一方、昨日の栃木は細かいパスを回してはいるものの前線までなかなか持って行けずにシュートで終われない、岡田監督に交代してからの現日本代表のサッカーによく似ているように見えました。
現代サッカーの戦術は走る事が大前提として存在し、それができれば実力差を埋めてなお余りある試合展開が望めるという見本のような試合だったと感じました。
やはりサッカーの基本は走る事。昨日の敗因はこの1点に尽きます。とにかく昨日は10代の選手に完全に走り負け、終わってみると結果以上の完敗という煮え切らない思いだけが残った試合でした。
最後に、昨日の観客数は1000人を越えましたが、その大半が栃木サポでした。最終的な割合はおそらく8：2くらいだと思いますので、アウェーにもかかわらず800名ほどのサポーターがカシマに乗り込んだ事になります。
選手と一緒にサポーターも必死に戦っています。サポは選手と監督を信じていますから、しっかり前を向いてプレーしてください！！
昨年は今と全く同じ状況から2ヶ月以上勝てなくなるという悪夢が始まりました。何としても負のスパイラルにははまらないで欲しい！！
次節は5月3日、ホーム(陸上競技場）でのジェフリザーブス戦です。当然私も行きますよ（＾＾）／
大学生、しかも2軍相手に1－2の結果。完敗でした。
完全に走り負けしてましたし、相手にはおもしろいようにサイドをえぐられ続けました。
2失点とも同じようにサイドからのクロスを合わされての失点というのも頭が痛い・・・。
DFの立て直しは急務だと、そればかりを痛感する内容でした。
帰るぞ。くっそう。
完全に走り負けしてましたし、相手にはおもしろいようにサイドをえぐられ続けました。
2失点とも同じようにサイドからのクロスを合わされての失点というのも頭が痛い・・・。
DFの立て直しは急務だと、そればかりを痛感する内容でした。
帰るぞ。くっそう。
