工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
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あなたの街のはり屋さん
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祝・開校!

2008年04月09日 21時45分42秒 | 気になるニュース
はいどーも。13日の保険講習会の資料作りで死にそうになっております、院長でございます。
まだまだ終わりが見えません・・・。参ったなぁ(^^;)
さてさて、ちょっとひと休みついでに本日の日記。

本日、日本初、今までにない画期的な学校が開校致しました。
学校法人明晴学園。皆さんはご存知でしょうか?

耳が不自由な子ども達のための学校なのですが、彼らの主な言語は『日本手話』。実は手話は国連によって言語とされ、多くの国と地域で立派な言語に認定されているのだそうです。
私も全然知りませんでしたが、日本の公立聾(ろう)学校での手話の授業は会話を中心とし、文章としての言語教育は熱心に行わないないのだとか。手話を主言語として育っているのに公立学校で正式に教わる言語は日本語の口語、という実態にそぐわない現実があったそうです。
そこで、第一言語として日本手話を教え、第二言語として日本語(書記日本語)を教えるという新しい教育方針を掲げて本日開校したのがこの明晴学園というわけです。

学校の教育方針は『バイリンガル・バイカルチュラルろう教育』。手話と日本語のニ言語(バイリンガル)、ろう文化と聴文化の二文化(バイカルチュラル)を学び、多文化共生社会・国際社会に生きる人を育て、自分に自信を持って社会で生き抜く力を育てるというものだそうです。
先ほどNHK教育の「手話ニュース」でこの話題を取り上げておりましたが、子ども達も保護者の皆さんも大変明るい表情をしておりました。この学校がモデルケースとなり、全国に普及する事を願っておりますよ(^^)

生徒の皆さん、教職員の皆さん、がんばってくださいね!!
コメント (1)
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